人生を豊かにする!! ★趣味のオーディオ幸福論★ audiojazz’s blog

高音質を求め続ける方へ贈る!私のオーディオ経験をご紹介(☆初心者からマニアまで☆)

高音質オーディオ 原音を知らずに原音再生と言う呪縛からの脱却「個性と発展」

原音再生を目指すオーディオからの脱却

 

 

高鋼性・重量級30cmウーファー3wayから小型2wayスピーカーへ

 

 ピュアオーディオとは、「何も引かず、何も足さず、原音に忠実に再生することだ!」と信じていた。

 

 昔、オーディオブームのときオーディオメーカーの製品の広告に「原音に忠実」というキャッチフレーズを幾度となく見てきた。

 

 

 しかし、バンドやオーケストラが演奏している音を実際にその場で聴いて、正にその日に録音されたものを販売されるCDを聴くという恵まれた体験を私はしたことがない。

 

 

 1980年代後半は、原音再生を謳っていた日本のスピーカーが全盛期だったが、海外のスピーカーはスペックを追い求めるよりも、いかにそれらしく聴かせるかに注力していたように思う。

 

 

 オーディオショップには日本の売れ筋のスピーカーの他に、JBLやタンノイ、エレクトロボイス、ロジャースなど海外メーカーのスピーカーも並んでいた。

 

 

 私がよく通っていたオーディオショップの店長は、タンノイのスピーカーがおすすめだったが、当時私がよく聴いていた1970年代以降のマイルス・デイビスやロックを低予算で聴くならばと、エレクトロボイスの2wayブックシェルフ型スピーカーを勧めてくれた。

 

www.audiojazzlife.com

 

 

 そのころ私自身も日本の各メーカーが発売していた30cmウーファーからなる3way中型ブックシェルフスピーカーのダイヤトーンDS77EXを使っていて、それを改造しすぎてスピーカーユニットやエンクロージャーも傷めていたりしていたころだったので、買い換えることにした。

 

 

 タンノイのデュアルコンセントリック(同軸2way)は喉から手が出るほど欲しかったのだが、手が届かなかったのでエレクトロボイスの小型13cm2wayブックシェルフスピーカーにした。

 

 このエレクトロボイスのスピーカーは、オプションでサブウーファーも用意されており、将来低音を強化するときなど発展性のあるものだった。

 

 

 店長が勧める非常に鳴りっぷりの良いスピーカーで、スピーカーのユニットを外してみると、13cmの小型スピーカーの割にはマグネットが大きく、そのマグネットにはエンクロージャーの背板をめがけて刺すように金属の先がスパイクになったように支柱?がついていた。

 

 

 重たいユニットをダイヤキャストフレームで、分厚いバッフルに固定するのではなく、軽い振動板に強力なマグネットを積んだユニットをエンクロジャー全体で固定している。

 

 

 エレクトロボイスの小型スピーカーから放たれるエレクトリック・マイルスやハードロックは非常にスピード感があり爽快だったと記憶している。

 

 

 その後、パイニアから仮想同軸・バーチカルツイン方式のスピーカーが発売され、日本のスピーカーの在り方も流れが変わったように思う。

 

www.audiojazzlife.com



 

 

スピーカーは音の立ち上がりを重視

 

 オーディオ評論家の長岡鉄男氏は、何も足さず、引かずにゼロ再生をめざし、音の情報量を間引いて聞きやすくすることをマイナス再生、音に色を付けることをプラス再生と表現されていた。

 

 氏はご自身で自衛隊の演習場に行き、DATいわゆるデジタルテープレコーダーにペアマイクで録音した音をまさにその場で聴いたとおりに、オーディオ装置から再現することを目指していた。

 

 

 このように原音自体を把握し、それを再現するために情熱を注ぐことは非常に理解できるし素晴らしい事だと思う。

 

 

 反面、長岡鉄男氏の設計する自作スピーカーは、それぞれコンセプトを持って考えられており、とても個性的なスピーカーばかりだった。   

 

 

 

 私が愛用しているスピーカーは、長岡鉄男氏設計のスーパースワンというバックロードホーン型スピーカーで、自作してから20年以上経っている。

 

 スーパースワンはフォステクスの超強力マグネットの10cmフルレンジユニット1発だけで低音から高音まで再生するという非常に個性的なスピーカーだ。

 

 バックロードホーンはスピーカユニットの背面、すなわちユニットの裏からでる音を2〜3mの徐々に広がっていくホーンを通して高音を減衰しつつ低音のロスを抑え強化するというもの。

 

 中高音が10cmユニットから出ているので理想的な点音源に近づき、かつ充実した低音も確保することができる。

 

  とにかく音の立ち上がりがよく音が突き抜ける。

 

 点音源特有のスピーカーユニットを意識しない所からも音が出てくるという音場感も魅力的だ。

 

 

 最近はレコードプレーヤーを導入し、このバックロードホーンスピーカーとアナログレコードが飛び抜けて相性が良い事がわかった。

  

www.audiojazzlife.com

 

 

 

 モノラル録音のレコードでも不思議と立体感があり、50年代半ばから60年代のソニー・ロリンズのサックスやマイルス・デイビスのトランペットが、まるでそこで演奏しているかのように感じるのだ。

 

www.audiojazzlife.com

 

 

色々なオーディオを試してみる

 

 メインのオーディオシステムとは違うジャンルの音楽を聴くためにサブシステムを組んでみるのも面白い。

 

 私は別室でPCオーディオシステムを組んでBGM用途として使っている。

 

 音の響きを重視てアクセサリーなどでチューニングしている。

www.audiojazzlife.com

 

 

 私は自作で電源ケープルを作成したりするがが非メッキの電源プラグばかりでは音が詰まったようになるため、今は適材適所にメッキのプラグを使用して音つくりをしている。

 

www.audiojazzlife.com

 

 

 

 原音再生からの脱却である。

 

 

 

 

 ギル・エバンス・オーケストラ「クールからの脱却」

  

open.spotify.com

 

 

 

 

 

 実態のわからない原音再生を目指すより、なんでも試してみて如何にスピーカーから流れてくる音楽が心地よく、自分好みの音になるかを追求することの方が充実して音楽を楽しめるのではないだろうか?

 

 

音楽もオーディオも個性と発展が面白いのだ!

 

 

 

 ギル・エヴァンス 「個性と発展」

 

open.spotify.com

 

ギル・エヴァンスの個性と発展+5

ギル・エヴァンスの個性と発展+5

 

 

 

 

 

  

 

契約縛り・違約金なし!今話題の無制限クラウドWi-Fiをレンタル

 

 

2020年7月12日更新

 

2020年6月29日 改訂 

2019年12月5日(初回投稿)

 

PVアクセスランキング にほんブログ村 

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村

 

デスクトップ&PCオーディオ PC家電ブログ・テーマ
デスクトップ&PCオーディオ