シェルリード線の交換でわかった!DL-103の本当の音質
【もくじ】
【KS-Remasata】 シェルリード線 LWー4000LTD
結論から言うと
ヘッドシェルのリード線をKS-LW-4000 LTDというリード線に換えるとDL-103が無難なカートリッジというイメージから極上のカートリッジという認識に変わる。
- 全域で情報量が格段にアップする。
- 倍音が増え、高音がよく伸びる。
- ドラムのシンバルの厚みが増し響きの余韻がよく聴こえる。
- トランペットの輝きが増し陰影が深くなる。
- 中音域の表現力が高まりボーカルがリアル。
- サックスのブロウが気持ちいい。
- 低音が下まで伸びて、ウッドベースの力感や深みが増す。
- 音域も音場感も増し、一聴して音質も演奏も上質に感じる。
【KS-Remasta】のシェルリード線に交換するだけで、「これがDENONのDL-103の実力だったのか!」と思い知らされた。
レコードを片面ずつ取っ替え引っ替えいろんなアルバムを聴いていると、録音が悪いと思っていたレコードにもまだまだこんな音が刻み込まれていたのか!?と驚きを感じる。
このリード線に繋ぎかえて、ゼロバランス調整をし直し、針圧調整をしてレコード盤に針を降ろし曲が始まって直ぐに音質の良さがわかる。
どこをどう聴いても、間違いなく過去最高の音質がスーパースワンから出ている。
逆にこのままエージングが進まないで欲しいとさえ思った。
恐る恐る次の日、また次の日、1週間後と聴いているがこの高音質は本物だ!
これは、何かの拍子に出た音なんかではない!
TEACの50,000円で買えるハイコスパなレコードプレーヤーに、DENONの超定番MCカートリッジ、3,500円ほどのオルトフォンの軽量ヘッドシェルのリード線を5,000円ほどで買えてしまう【KS-remasta】のリード線に交換しただけでこれだけの音質が出るとは夢にも思っていなかった。
シェルリード線の専門工房
このリード線は、シェルリード線専門工房【KS-Remasta】 の柄沢さんが作っておられる。
線材はもちろんのこと、端子と接続するハンダはその線材との相性の研究を重ねブレンドするというこだわりで、ひとつひとつ丁寧に作成されている。
柄沢さんとは、このリード線の件でメールのやり取りと電話でお話ししたが、気さくな方で親しみやすく丁寧にご対応していただいた。
そして、オーディオと音楽の楽しさを共有できた気がする。
それは 柄沢さんのシェルリード線で聴くアナログレコードの音からも伝わってくる。
KS-Remastaのシェルリード線は、楽天市場のJohosin webから販売されている。
KS-Remastaのコラボ商品
KS-LW-4000LTDは、KS Remastaのホームページなどには記載されていないようだが、Analogreluxとうブランドから【KS-Remasta】とコラボレーションしたモデルがAmazonで販売されている。
線材や作成工程などが商品によって異なり、下のAmazonのリンクからそれぞれのリード線について詳しい説明を見ることができる。
ネーミングが音楽ファンの心をくすぐる。
きっと自分に合ったシェルリード線が見つかるのではないだろか。
■ジャズ系
■ポップス系
■ロック系
🌟プレミアム
<想像できないハイエンドモデル>
DL-103とKS-4000LTDで私にとっては極上の音質になったのだが、超弩級レコードプレーヤーで超高級MCカートリッジにKS-Remastaの超高級シェルリード線を使ったら一体どんな音が飛び出してくるのだろうか?
[rakuten:jism:13029858:detail]
まだまだ私の知らない世界はあるようだ。
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2020年9月21日