人生を豊かにする!! ★趣味のオーディオ幸福論★ audiojazz’s blog

高音質を求め続ける方へ贈る!私のオーディオ経験をご紹介(☆初心者からマニアまで☆)

高音質なオーディオラックとは?

オーディオラックが音質を左右する

 

 

 

 オーディオラックは、スピーカー、アンプ、プレーヤー(デジタルも)と同じくらい重要なオーディオパーツの一つである。

 

 

安くて高音質な自作オーディオラック

 

 スピーカー、アンプ、プレーヤー(CD、レコード、PC+USB DAC、ネットワークプレーヤー)と自分が満足できるオーディオ機器を揃えるのには結構お金がかかる。

 

 音の出ないオーディオラックに、資金を投入するのは後回しになりがちだ。

 

 実家暮らしでオーディオをやっていた頃は、自作のオーディオラックを使っていた。

 

 そのオーディオラックは材料費だけなので財布に優しく、しかも高音質なものだった。

 

 自作ラックにオーディオ機器を設置したとき時の音の変わりようは今でも忘れていない。

 

🌟音が力強く、低音もリアルで伸びがすごい。

 

🌟ドラムのスピード感、ボーカルの透明感が増す。

 

🌟高音も響きがよく、立ち上がり、立ち下がりとも良い。

 

🌟かなり細かい音も聴こえ、音楽の表現が豊かに感じられる。

 

 

 

 自作のオーディオラックは、15mmの合板を2枚重ねにして木工用ボンドと釘を使って作った単純な箱で背板はつけていない。

 

 

 当時、実家の私の部屋は6帖の洋間で、床は薄いニードルパンチカーペットが敷き詰められていた。

 

 洋間とはいえ特に頑丈な床でも無かったので、それまで使っていた軽いカラーボックス的なものでは、スピーカーの振動をもろに拾って音が濁り、オーディオ機器の力が発揮されない。

 

 

  

メーカー製のオーディオラック

 

 昔よく読んでいたオーディオ雑誌にオーディオラックの特集が掲載されていた。

 

 ガラス製、鉄製、木製など多種多様のオーディオラックがあった。

 

 雑誌でオーディオ評論家たちが絶賛していたのは、ヤマハのGTラックだった。

 

 ヤマハのGTラックは有名で、今でも販売されている大変息の長い商品だ。

 

 

 

 ヤマハのGTラックは、評論家の自室やオーディオ雑誌の視聴室のリファレンスになっていた。

 

 

 

 

 

 日本橋のでんでんタウンのよく通っていたオーディオショップでもヤマハのGTラックを使っていた店が多かったように記憶している。

 

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 販売価格は、当時でも4万円位していたように記憶している。

YAMAHA オーディオラック (ブラック) GTR-1000B

YAMAHA オーディオラック (ブラック) GTR-1000B

  • メディア: エレクトロニクス
 

  

YAMAHA オーディオラック (ブラウンバーチ) GTR-1000MB
 

 

 当時流行ったスピーカーは定価で1本59800円、プリメインアンプは79800円で若いオーディオマニアはそれを買うだけでも精一杯だった。

 

 

 

超弩級オーディオラック 

 

 オーディオ評論家の長岡鉄男氏は「ラックの良し悪しで音質は雲泥の差がある。」とラックの重要性を説いていた。

 

 氏のオーディオルームでは、21mmの分厚い合板で、機器一台分ずつにロの字型(天板と左右側面と底面)の箱を作り、それを2段3段と重ねていた。

 

 

 

 下の箱の天板の厚み21mmと上に積む箱の底板21mmとで重なった部分はなんと42mm厚にもなる。

 

 

 さらに最上段はコンクリートの溝の蓋を置かれており、相当な厚みと重量だったと思う。

 

 老朽化した木造の家では、床が抜けてしまうのではないか? 

 

 

 

オーディオラックは重量級で床の振動を抑え込み、オーディオラック自身も共振しないものが良い。



 

 

オーディオラックの選び方や使いこなし

 上記の自作オーディオラックやヤマハの重量級GTラックがおすすめだが、デザインの好みもあると思うので他の市販のオーディオラックの選び方や使いこなしについて記しておく。

 

 

①丈夫で鳴きにくい板で作られている事

 

 木製なら無垢の素材が良い。

 

 

 

 間違っても見せかけの厚みに騙されてはいけない。

 

 必ずドアをノックするように叩いて、コツコツと硬い音や手応えがするものが良い。

 

 

 

 鉄製やガラス製でもいいが、叩いて音が尾を引くもの(ビーーン、カーーンとか)は避けたほうが良い。 

 

 

 市販オーディオラックは、丈夫な支柱と棚板の組み合わせるタイプのものが良い。

 

 

 

 

 

 

②オーディオラックの背板はいらない!但し補強が必要

 

 ラックの側面が薄いと共振する。ならば初めから無い方が良い。

 

 

  

 もし手持ちのオーディオラックに、背板が付いている場合は撤去すると共振が収まり音が良くなる可能性がある。

 

 背板に使っている板は概ね薄く、共振の元凶なので撤去したほうが共振が減る。

 

 但し、その薄っぺらい背板でもラックが歪まないよう支え棒の役割を担っている。

 

 

 背板を撤去する代わりにL字金物やブラッケットなどで補強すると良い。

 

 

 ちなみに私の寝室のAVシステムはテレビの脚がラックの天板部分に乗らないので、ベニヤ板とブラケットを使ってラックの上に壁を設け、壁掛け金具を使ってテレビを固定している。

 

 これでびくともしない。

 

 地震が起きても倒れることは無いだろう。 

 

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 私のリビングのテレビ台は、結婚当初に家具家電を揃えた大阪の日本橋「でんでんタウン」にあったニノミヤムセンオリジナルのテレビ台を今でも使っている。

 

 当然テレビ台の薄い背板を撤去している。

 

 そのテレビ台はMX-20という長岡鉄男氏設計のマトリックス・スピーカーをテレビとの間に挟むので、高さを低くするため自分でバラして、MX-20を挟み込む厚み分を自分でノコギリを使ってカットし組み直したもの。

 

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 8cmフルレンジのスピーカーユニットが3つ付いている背面バスレフの薄型スピーカーだが、サブウーファー無しでも力強い低音が鳴る。

 

 これは頑丈なテレビラックと55インチ有機ELテレビでガッチリ挟まれているおかげだと思う。

 

 TVラックの背板を外しているので風通しが良く、AVアンプの放熱にも有利だ。

 

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③オーディオラックだけでは振動は抑えきれない 

 

 

 メインシステムのオーディオラックはオーダーが出来るもので、自作のオーディオラックの重量や強度には程遠いが、無垢の木で組まれており、仕上げも美しく大変気に入っている。

 

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 サイドは2本の支柱で固定され通気性も良く、音や熱がラック内で音も熱も篭らない。

 

 

 しかし、そんな無垢の木を使っているオーディオラックでも、レコードプレーヤーを設置した時にハウリングが発生した。

 

 オーディオラックの下には御影石のボードを敷いているが、購入したレコードプレーヤーが敏感な為か、なかなかハウリングが治らなかった。

 

 

 

 

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 最終的にオーディオラックの天板に鉛のインゴットを置いた事で見事にハウリングは治った。

 

 

 

 この事から解るように、振動エネルギーは相当な強さを持って伝わる。

 

 ゴムのインシュレーターなどを多用して振動を吸収するのは方法として簡単なのだが、ゴムを多用すると確実に音の生気が失われ、力強さや細かいニュアンスが後退する。

 

 可能な限り重くて硬い素材で振動を徹底的に抑え込み、最後に残った振動をインシュレーターなどで制御するという方向で攻めるほうが良い。

  

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 オーディオラックに力を注げば、手持ちのオーディオ機器の能力がふんだんに発揮され、高音質に音楽が聴ける事が約束されると言っても過言ではない。

  

 特に音量を上げて聴いている場合は、頑丈なオーディオラックの効果は計り知れないのもがある。

 

 

 

2020年6月17日更新

2020年3月5日(初回投稿)

 

  

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