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団地住まいのサラリーマンが高音質を求め続ける! オーディオの使いこなし術をご紹介!(☆初心者からマニアまで☆)

【高音質重視】AET VFEインシュレーターがおすすめ!ハウリングにとどめを刺す!

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AETの高音質VFEインシュレーターの使いどころとは?

 

ゴム系のインシュレーターを多用すると情報量が減るのであまり使いたくない!、、けれども高音質重視な振動吸収のイイものはないのか?🤔

床が畳み敷きなどの場合、いくらオーディオボードなどで対策しても大音量再生でスピーカーから発せられる振動は完全には抑えら切れない。

そんな場合はインシュレーターに頼らざるを得ない。

インシュレーターというのは必要悪であって無くて済むならそれに越した事はない。(但し、積極的に音色を変えるなどの場合は有効。


オーディオ歴30年を超えて今年アナログプレーヤーを導入し、レコードの魅力に取り憑かれてから少しでも高音質で鳴らしたいと日々いろいろとチャレンジしている。

レコードプレーヤーはやればやるだけ結果が出るのでやりがいがある。

最近はハウリングマージンの改善であれやこれやと試しているところだった。

ハウリングマージンは、オーディオシステムの振動対策の結果がもろに現れる。

ハウリングマージンの測り方は、静止しているレコード盤にレコード針を下ろして、アンプのボリュームを回せるだけ回してどの位置でボーーっという低周波が鳴るかを確かめる。

休日の昼間は大音量で再生したい!

いろいろと対策を重ねて通常音楽再生中にハウリングに悩まされる事は少なくなった。

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しかし、時間帯や天気(気温?湿度?)によってか、時折ハウリングが発生するようだ。

最近では、ハウリングマージンはアンプのボリュームが10時から11時が限界だった。

 

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音楽再生で12時までアンプのボリュームを上げることは実際にはないが、12時の位置に至るまでにもレコードプレーヤーやアンプなどオーディオ機器には振動が伝わっているはず。

ハウリングマージンは振動対策のバロメーターになるので、高音質再生を目指すにはフルボリュームでもハウリングが発生しないことが理想だと思う。

 

いったいどうすれば良いのか?

 

私のメインシステムのレコードプレーヤーの設置は、ラックの天板に12mmのコーリアンボードを乗せ、さらにソルボセインをレコードプレーヤーの脚の下に敷いているが、ほかにこれ以上レコードプレーヤーに対してインシュレーターなど重ねるのも、不安定になるので避けたい。

 

先日、ハウリング対策をしているときに発覚した事がある。

外部からの振動を抑え込む為にアンプの天板に鉛のインゴットを乗せていたのだが、何故か鉛のインゴットを乗せない方がハウリングが発生しなかった。

さらにハウリングを発生させながら、アンプの手前を持ち上げてラックから浮かせてみたところなんと?ハウリングが治ったのである。

長年の間、アンプの天板には重石を乗せて抑え込むようにする方が良いと信じていたのだが、それが逆にハウリングを誘発している原因だったとは、、。

この事から考えてみると、ハウリングはレコードプレーヤーに対しての防振対策だけでは済まないようだ。

 

アンプにAET VFEインシュレーター

 

そこで、発想を変えてアンプにインシュレーターを敷いてみることにした。

 

レコードプレーヤーはラックスマンのプリメインアンプに繋いでいる。

ラックスマンのアンプは、オーディオラックの一番下の段に設置。

オーディオラックの下には御影石の重量級のボードを敷いて畳を抑えこんでいる。

更に徹底して12mmのコーリアンボードをアンプの下に敷いている。

 

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御影石とオーディオラックの底板更にコーリアンボードというように徹底しているが、これだけやっても、スピーカーから大音量で再生すると床からの振動がアンプの筐体ひビンビン伝わってくる。

ちなみにスピーカーの方は、コンクリートの溝蓋で自作した超重量級のボードの上にスパイク型のインシュレーターとインシュレーター受けをセットしスピーカーを設置している。

 

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特にスピーカー側にはゴム系のインシュレーターを使うと音が緩くなるので使っていないが、金属製のインシュレーターでは振動を吸収しきれない。

そこで、今回アンプにゴム系のインシュレーターを使う事とした。

レコードプレーヤーのようにアンプ用にもソルボセイン を購入しようと思ったが、色々調べているうちにAET インシュレーター 4個 振動吸収アイテム 音質重視 VFE4005Hが良さそうに思えた。

実際は、写真の VFE-4005Uを購入した。

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VFEマテリアルの特徴

 

*aet メーカーサイトより抜粋

 

制振性を追求した高音質モデル

力強くハイスピードなサウンドを実現

 

極限まで高音質を追求

制振性を追求した高音質モデルです。制振素材にありがちな柔らかさは皆無で、力強くハイスピードなサウンドを実現しております。

 

粘性発泡エラストマー「VFE」

非常に粘性のあるジェル素材を発泡させたVFEマテリアルは振動吸収に優れる「粘性」と「発泡」を組み合わせた事で2重の振動吸収性能を発揮します。 非常に優れた振動吸収性能は音響機器だけでなく、家電製品にも使用できます。また優れたコストパフォーマンスを発揮致します。

 

軍需、工業から生まれた高性能素材

VFマテリアル極度の性能が要求される軍需、工業分野で開発された素材ですので、一般的な振動吸収素材と比べて機能性と耐久性に優れます。 長期間しても「へたり」や「劣化」が少ないため業務用アイテムとしての品質を確保しております。

特に音響用途に高い効果を発揮
VFEマテリアルは分子間の摩擦力によって自己の振動をも抑制します。 さらにゴム系の素材と比べても振動蓄積歪みも少ないためターンテーブルなどの回転機器、スピーカーやアンプの『かぶり』防止に大きな効果を発揮しますので音響用に非常にお薦めです。

 

VFE-4005S:振動吸収を重視
VFE-4005H:音質重視
VFE-4005U:さらに高音質を重視したセッティング

 

 

 

 VFE4005Uは5mm厚

 

 VFE4010Uは10mm厚

 

 

 

AETのインシュレーターはオーディオ用インシュレーターとしてはかなり安く、もし失敗しても防振対策として他の箇所に使えそうだ。

私が購入したものはプリメインアンプの重量が結構あるので、高音質重視タイプのという一番硬いもの4005のUタイプを選んだが、10mm厚のウルトラハードモデル VFE4010Uが効果は高いしウルトラハードなら少々厚みがあっても腰砕けの鈍い音にはならないと思う。

 

まず確認のため、アンプはそのままで、レコードプレーヤーに敷いているソルボセイン とAET のインシュレーターを交換してみた。

 

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少し期待をしたがハウリングは発生してしまった。

次にソルボセイン をレコードプレーヤーの下に敷き直し、AETのインシュレーターをアンプの脚の下に敷いた。

 

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ラックスマンのプリメインアンプの脚の下に VFEインシュレーターを敷く

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いつものように、ハウリングマージンを視るため停止しているレコード盤に針を下ろし、少しずつボリュームを上げてみた。

なんと! ボリュームは10時を楽に超えて12時、1時、2時、3時と回していってもハウリングは発生しない。

 

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ノイズは大きくなるものの、、ハウリングは起こっていない。

これ以上ボリュームを回すと恐いのでやめにした。

このように、AETのVFEインシュレーターでハウリングに最後のとどめを刺すことができた。

これでハウリングを気にせずに音量を上げる事が出来る。

心配していた音質だが、AETのインシュレーターは、ゴムとは違う素材のためか?音が鈍ることは感じなかった。


ハウリングはレコードプレーヤーのところだけで対策出来ればそれに越した事はないが、アンプや電源や時間帯、気温など複雑な要因も絡んでいるようだ。

音量を上げれば上げるほど、当然に床に振動が伝わる量が多い。

レコードプレーヤーに新たにインシュレーターを追加してもハウリングが治らない場合には、価格の高いインシュレーターを買うよりも、視点を変えて一度、電源の取り方やアンプの設置を見直してみると解決するかもしれない。

 

和室の場合、床が畳で弱く、レコードプレーヤーが軽量級で振動の影響を受けやすい、スピーカーとプレーヤーやアンプ同士が近く、大音量再生には不利な要因が多いので、ハウリングが顕著に現れた。

レコードプレーヤーを導入するまでわからなかった事だが、徹底的に振動対策をしていたつもりだったが振動エネルギーは手強い。

 

AETのインシュレーターは、そんな手強い振動を音質を犠牲にせずに吸収してくれるVFEという素材が優れている事を体験した。

これでようやくハウリングを気にせず音楽が楽しめるようになった!!

 

 

キース・ジャレットの名盤 ケルン・コンサートの舞台の踏む音が感じられる。

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2020年8月29日新規投稿

 

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