人生を豊かにする!! ★趣味のオーディオ幸福論★ audiojazz’s blog

高音質を求め続ける方へ贈る!私のオーディオ経験をご紹介(☆初心者からマニアまで☆)

スピーカーの相性 レコードとバックロードホーン

レコードプレーヤーとスピーカーの相性を知る。

 

・オーディオ機器は使いこなすと個性が現れる。

 

 先日、初めてオーディオシステムにレコードプレーヤーを導入した。

 

 CDプレーヤーから始まった私のオーディオ歴も既に30年が過ぎている。

 

 これまで私なりに使いこなしによって、オーディオを高音質化する事に努めてきた。

 

 今回、アナログレコードプレーヤーを導入してみて、新たな発見をした。

 

 レコードプレーヤーの高音質化も、振動を制御する事に尽きる。

 

 

 オーディオを高音質で鳴らすには、買ってポンと置くだけは駄目なのである。

 

 徹底して対策やセッティングをすると、オーディオ機器の個性を引き出すことができる。

 

 その個性が良いと感じる場合もあればイマイチと感じる場合もある。

 

 それは、その機器の個性と自分との相性によって決まる。

 

 

・スーパースワンとfs−20の個性

 

 私のメインシステムには、2組のスピーカーがある。

 

 フォステクス のFE108solと言う10cmフルレンジのバックロードホーンスピーカーのスーパースワンというもの。

 

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 もう一組は、audio proという海外メーカーのfs−20。

 3wayのトールボーイスピーカーだ。

 

 

 

 スーパースワン については、過去の記事に何度か登場しているので詳細は割愛するが、ある人によってはメーカー製のスピーカーを手放すほど絶賛したり、ある人にとっては全く魅力を感じないという個性的なスピーカー。

 

 今となれば古い自作スピーカーで、初代のフォステクスFE108スーパーというユニットの為にオーディオ評論家の長岡鉄男氏が設計した傑作。

 

 そのFE108シリーズのユニットも長年の間に数回モデルチェンジしている。

 

 今は最新のFE108solというユニットを取り付けているが、初代のFE108スーパーとは特性が違うので箱とのマッチングがベストかどうか解らない。

 

 しかしバックロードホーンらしくクセはあるがメーカー製では聴けない鮮烈な音がする。

 

 

 小型ユニットにも関わらず能率が95dBと非常に高いので、細かい音によく反応する。

 

 

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 audio pro  fs-20はヨーロッパのスピーカーの為か派手さはないが低音から高音までクセが少なく、雰囲気よく鳴ってくれる。

 

 

 

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 しかし雰囲気だけでなく、しっかりセッティングするとスピーカーケーブルの個性の違いを明確に示してくれる。 

 

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・ レコードプレーヤー(TEAC TN-8B)との相性

 

 

 

 今まで私のオーディオシステムは、CDプレーヤーやネットワークプレーヤーというデジタル音源をつかって再生してきた。

 

 今回、はじめてレコードプレーヤーを導入し、初めてその音を再生したスピーカーはaudio-pro fs-20の方だった。

 

 実は、fs−20はクセが少ないのでスーパースワンよりも聴くことが多かった。

 スーパースワンは若い頃はガンガン鳴らしていたが、年齢とともに好みの曲も変わってきたせいか、鮮烈な音で疲れるときがある。

 

 アナログレコードというイメージで、fs−20の方が相性がいいだろうという思いもあり、迷うこと無くfs−20から再生した。

 

 1枚のレコードを聴き終わり、次はスーパースワンでレコードを再生してみた。

 

 すると、鮮烈な音がすると思いきや、とても心地よい音でジョン・コルトレーンのサックスが鳴りだした。

 

 もう一度、スピーカーをfs−20に切り替え音量を合わせて聴いてみると明らかにスーパースワンの方がサックスが鳴っているというより歌っているという雰囲気がよく伝わる。

 

 他にもマイルス・デイビスのカインド・オブ・ブルーやビル・エバンス・トリオのワルツ・フォー・デビーなどのレコードを聴いてみるとスーパースワンのほうが細かいニュアンスまでよく伝わる。

 

 

 

 

 

 

 

 バックロードホーンと言えども10cmフルレンジユニットの限界があるので確かにfs−20よりも低音から高音の周波数レンジは狭いが、そんなことを忘れさせる音が鳴り響く。

 

 今度はネットワークプレーヤーのデジタル音源で同じアルバムを再生してみた。

 

 すると今まで聴いていたスーパースワンらしい鮮烈な音が鳴る。

 

 そしてfs−20に切り替えて音量も合わせると、今度はfs−20の方がレンジ感がいかされ、しかもレコードで再生するよりもぐっと力強く鳴りだす。 

 

 ネットワークプレーヤーでfs−20を使って聴くと、レコードプレーヤーでf−20から再生される音は少し物足りなさを感じるくらいだ。

 

 今回導入したTEACのレコードプレーヤーとバックロードホーンのスーパースワンの相性が非常に良かった。

 

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 これは比較的リーズナブルなレコードプレーヤーの為、音の情報量が間引かれてスーパースワンから嫌な音がしないというレベルの話ではない!!

 

 私の持っているネットワークプレーヤーでは再生しきれない何かが、アナログレコードプレーヤーによって、スーパースワンがレコードに刻まれている情報量を引き出したのではないかと思えてならない。

 

 このことはアナログレコードプレーヤーを導入して3日しか経っていない実感なので、第一印象でしかないのかもしれないが、それぞれの組み合わせの相性の良さが明確に出たことに驚いた。

 

 アナログレコードプレーヤーもこれから、カートリッジの交換などをすると違った音が出てくるかもしれない。

 

 オーディオ機器というのは、音源であるソフトがあり、それを再生する為のプレーヤーがあり、増幅するアンプがあって、最後にスピーカーで音を鳴らす。

 

 オーディオ機器にはそれぞれ個性があり相性がある。

 

 今回は、その個性と相性がうまく組み合わさって非常に良い結果が生まれたものだと思う。

 

 レコードプレーヤーというアナログ的なものへの憧れから導入したものだったが、決して雰囲気だけのものではなかった。

  

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 オーディオは、何年経っても何歳でも新たな発見に出会える。

 だからオーディオは生涯の趣味と言えるのではないだろうか。

 

2020年2月26日

 

 

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