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ハマる人には超絶にハマる!耳を塞がない快適イヤホン Oladance(オーラダンス)の高評価!Bluetoothイヤホン

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Oladance(オーラダンス)のイヤホンの評価は人とシチュエーションを選ぶ

本当に音が良いのか?オーラダンスのウェラブルステレオイヤホン

今回、Oladance(オーラダンス)というメーカーからイヤホンの試聴をして欲しいという依頼があった。

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン Bluetooth5.2

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホンは耳の中に挿さない次世代型のイヤホンらしい。

耳の中に入れないイヤホンと言えば骨伝導イヤホン というものがあるが、オーラダンスのイヤホンはそれとはまったく違うようだ。

非常に興味深いのでしばらく色々なシチュエーションで試聴してみた。

 

【もくじ】

 

オーラダンスのイヤホンは使い勝手の良い超小型の耳掛けスピーカー!

結論から申し上げるとこのイヤホンの使い勝手や音質に「ハマる人には超絶にハマる超小型イヤースピーカー」という新感覚のイヤホンだった。

しかし、ハマらない人には全くはまらないので注意が必要だ。

このイヤホンの使い勝手にハマるのであれば、非常に高音質な超小型のスピーカーを耳に掛けて生活ができてしまう。

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン は、よくある耳の穴に挿すカナル型イヤホンとは着け心地も音質も全く違う。

ただし、使用するシチュエーションやイヤホンに何を求めるかによって全く評価が異なる。

本機は万人向けではなく人を選ぶのである。

それではOladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホンとはどのようなものかをご紹介させていただく。


Oladance (オーラダンス)ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホンとは?

本機Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホンはスマホやDAPなどとBluetooth接続して使うワイヤレスイヤホンである。

充電用のケースは2つある。

こちらの丸っこいほうはバッテリ内蔵で外出時に持ち歩く充電用ケース。

手に持つと造りが良く重量感がありバッテリーが内蔵されてるのがわかる。

 

⇩コチラの細長いケースはバッテリー非搭載で非常に軽い。

ただし、コンセントなど別途電源がないと充電できない。

上記のバッテリー内蔵と使い分け出来るのがありがたい。

 

バッテリー搭載、非搭載ともに付属のUSBタイプCケーブルを接続しケーブルの片側をUSB電源アダプタにつなげコンセントから給電できるようになっている。

 

今やイヤホンはAppleのAirPodsやSONYやJVC、ゼンハイザーなどのほとんどのメーカーがBluetooth接続するワイヤレスイヤホンが主流となっている。

Apple AirPods(第2世代)JVCケンウッド Victor HA-A30T ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング 外音取込み機能 マイク付き 防水 低遅延 テレワーク 本体質量4.2g(片耳) 最大21時間再生 Bluetooth Ver5.2 ホワイト HA-A30T-WSennheiser ゼンハイザー Bluetooth 完全ワイヤレスイヤフォン MOMENTUM True Wireless 2, M3IETW2 BLACK ノイズキャンセリング、LDSアンテナ、Bluetooth 5.1、ドイツ本社開発7mmドライバー、aptX、IPX 4 防滴、7+21時間再生【国内正規品】

 

オーラダンスのイヤホンと一般的なイヤホンの決定的な違いは、イヤピースがなく耳の穴に入れて聴く形状になっていないのだ。

 

右のカナル型イヤホンにはイヤピースが付いている。

 

オーラダンスのイヤホンにはイヤピースが無い。

 

本機を耳に引っ掛けて装着すると、耳の穴の近くにドライバーユニットすなわちスピーカーの振動板がくるようになっている。

要するに、耳のそばで超小型のスピーカーが鳴っているという状態がポイントだ。

 

さらに付属のイヤーフックサポーターを取り付けると耳の小さい方でも滑り止めとなって安心感が増す。(※イヤーフックサポーター黒・白・オレンジの3色が付属している)

 

 

 

操作方法は、本体を指でタップしたり滑らせたりして再生やストップ、次の曲に飛ばしたり音量調整などができる。

さらにマイクを内蔵しているので音楽再生だけでなく、ハンズフリーで電話やZOOM会議などのヘッドセットとしても使用できる。

耳の穴に挿さないということ以外は、他のBluetoothイヤホンとはほぼ変わりはないと思う。

レビュー内容は、実際に私自身の普段の生活でオーラダンスのイヤホンをいろいろなシチュエーションで使いたおし聴いてみた感想だ。

この試聴結果をこれからワイヤレスイヤホンを購入しようと検討している方に向けて以下の通りまとめてみた。


オーラダンスのイヤホンの知っておきたいポイント!

①ストレスフリーな装着感

耳に引っ掛けるだけで、耳の穴には何もささっていないので押し込まれる圧迫感がない。
カナル型イヤホンのような耳に重さや負担がかからず非常に快適に感じる。

メガネやマスクをつけながらオーラダンスのイヤホンをつけても、違和感はなく本機が耳から外れそうにならないのも安心だ。

さらに、走ってもジャンプしても落ちそうになる心配は全くなかった。

カナル型イヤホンはイヤーピースを耳の穴に挿したときの独特の密閉感や閉塞感がある。
それは外部からの音が遮られるので、一気に音楽を聴くというという体制に気持ちも切り変わる。

一方、オーラダンスのイヤホンは、装着しても特に身構える緊張感もなく密閉感も閉塞感もない。

まるで軽いメガネをかけているかのように、慣れてしまえば全くストレスフリーの着け心地は快適そのものだ。

 

②音質は環境に左右される

<誰も居ない室内では超快適な高音質イヤホン!>

自宅の誰も居ないときに、初めてオーラダンスのイヤホンで音楽を聴いてみた。

音源はiPhoneでAmazon MusicやSpotify、ハイレゾを含むダウンロードした音楽で、マイルスデイビスやビルエヴァンス、ダイアナ・クラール、カサンドラウィルソン、キースジャレットなど普段から聴き慣れた曲をいつものように再生してみる。

オーラダンスのイヤホンから初めて音が鳴った瞬間、ニヤッと笑みが溢れるのが自分でもわかった。

今までゼンハイザーやJVC、水無月などのカナル型イヤホンを使ってきたが、オーラダンスのイヤホンはそれらとはまったく違う感じで鳴るのである。

音が耳に押し込まれる感覚がない。
どこにも引っかからない開放感のある音は、なかなか得難いものがある。

特にボーカルの声のニュアンスや楽器の余韻などがスゥーと空間に消えていく様子は非常に心地よい。

 

 

このスムーズで刺々しさのない音は、バイオリンなどの弦楽器のストリングスを聴くと誰でもわかるレベルだ。

まるで良質のスピーカーを聴いたときのように耳なじみがよい。

面白いと思ったのが、本機で音楽を聴きながらトイレに入ると外部の音が遮られ、そこが自分だけのオーディオルームになったかのような気分になった。

普通のカナル型イヤホンから開放型のヘッドホンに付け替えた時のように、音が伸びやかで開放的な音質が素晴らしい。

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン Bluetooth5.2/ 耳をふさがない 開放型 オープンイヤー /16時間長時間再生 /16.5mm ダイナミックドライバー/快適な装着感/マイク内蔵/iPhone/Android 対応 / (ブルー)Sennheiser ゼンハイザー 開放型ヘッドホン HD 660S2 高性能トランスデューサー 超軽量ボイスコイル ベントマグネットシステム 有線 ヘッドフォン ブラック 

Oladance オーラダンスのイヤホンの使い始めの音は、低音と高音が伸びずフルレンジスピーカーの鳴らし始めのように少しドライな音がしていた。しかし日に日に慣らし込んでいくと音が良くなっているのがよくわかる。

少しつまり気味だった低音は伸びるようになり、中高音もほぐれてきて聴きやすくなってくる。

オーディオシステムのスピーカーと同じように鳴らしこみ(いわゆるエージング)の効果はイヤホンでも少なからずあるようだ。

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<家族がいるリビングでは音楽に集中できない>

家族がいるリビングでパソコン作業をしながら本機で音楽を聴いていると、テレビの音が絶え間なく聴こえるし、家族の話し声も気になってしまう。

オーラダンスのイヤホンはまわりに人が居るリビングや人の話し声が絶えない飲食店などで、集中したい時に使うイヤホンとしては向いていないと思った。

こういう場合は密閉型のヘッドホンやノイズキャンセル機能のあるイヤホンを使う方が良い。

しかし、オーラダンスのイヤホンは、家族が寝静まってからタブレットなどで動画を再生するのに最適だ。

カナル型イヤホンのような閉塞感はなく開放的な音で、しかも寝静まった家族に気兼ねなくリラックスして動画コンテンツを楽しむことができる。

 

<電車で動画を観る場合は、使いものにならないかも?>

私が通勤するときは、いつも地下鉄のラッシュアワーの満員電車に乗っている。

いつもはカナル型の有線イヤホンをBluetoothレシーバーにつなげてセミワイヤレスで好きな音楽を聴いたりYoutubeを観ていた。

www.audiojazzlife.com

 

しばらくOladance オーラダンスのウェアラブルイヤホンに付け替えて通勤電車や歩きながら聴いてみた。

電車の中で実際に使ってみると、音楽だけを聴いているならまだ良いのだがYoutube動画の人が話す声やNetflix映画の俳優のセリフが、電車内の周りの音にかき消されて聞き取れないときがある。
特に電車のアナウンスや電車のカーブの時のキーーキーーという音が特にうるさくてイヤホンで再生している音が全く聴き取れない。

最近は換気をよくするために電車の窓が開いているので相当な外部ノイズがイヤホンの再生音の邪魔となる。

 

<歩きながらの使用感はどうなのか?>

最初の2日目くらいまでは自動車やバイクの走る音が気になったが、3日目くらいからは慣れてきたのか嫌な感じはなくなってきた。

外で道路を歩いている分には電車の中ほど外部騒音は気にならない。

逆に、車の音に気づきやすくなることは危険回避という意味では安全で良いイヤホンだと思う。

最近では自転車と歩行者との接触事故が多発しているという。

オーラダンスのイヤホンは外部の音をシャットアウトしないので、自分自身や他人を事故から守るためには耳栓状態になるカナル型よりも優れた点といえる。

 

<操作性はどうなのか?>

本機はタッチや指でスライドするだけで曲の再生・停止、先送り、音量調整ができるので非常にスマートに使うことができる。

しかし、物理ボタンに慣れている人は、タッチ操作に少し慣れる必要があるかもしれない。

例えば髪の毛を整えたり不用意に耳をさわったときにタッチセンサーに触ってしまうことがあった。

意図しない再生や停止や曲の先送りは積み重なると少々ストレスになってしまう。

最初はタッチ操作に戸惑うかもしれないが、これは慣れるしかない。

 

<耳につけっぱなしでも困らないのがGood!>

もう一つ非常に良かったのが、コンビニのレジでいちいちイヤホンを外さなくて良くなったこと。

私は毎朝通勤途中でコンビニに立ち寄り飲み物などを買うのが習慣になっている。

カナル型のイヤホンではいちいちイヤホンの片耳をはずし、レジカウンターの店員さんの声が聞こえるようにしなければならなかった。

オーラダンスのイヤホンは耳がふさがっておらず店員さんの声も聞えるので、耳に掛けたままでもレジで精算ができるのは非常に楽ちんだ。

実はカナル型のイヤピースは消耗品で長年使っているとへたってくるし、耳垢の汚れも気になる。

その点、本機はイヤピースという消耗部品がないので気になることが一つ減るのもメリットの一つだ。

 

<まとめ>

最近のノイズキャンセル機能のあるイヤホンと真逆を行く本機は、今後イヤホンの新たな選択肢となるだろう。

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン は使う人や使用環境を選ぶが、ハマる人には超絶にハマるしコスパも良い。

非常に魅力的なイヤホンで、一度その使い勝手の良さと開放感のある音にハマってしまうともう手放せなくなってしまった。

イヤホン嫌いのオーディオマニアの方にもぜひ聴いてもらいたい逸品だ。

 

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【もくじ】

e☆イヤホン

 

 

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