人生を豊かにする!! ★趣味のオーディオ幸福論★ audiojazz’s blog

高音質を求め続ける方へ贈る!私のオーディオ経験をご紹介(☆初心者からマニアまで☆)

オルトフォンのカートリッジの実力が視えた!

予想外だった!オルトフォンのカートリッジ


・オーディオテクニカのカートリッジで聴いていたが、、

 

 今日は週末で仕事が休み。

 

 メインのオーディオルームが家族の寝室も兼ねているので、レコードを聴くのは約1週間ぶりとなる。



 先週の3連休、レコードプレーヤーのカートリッジの比較をした。

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 レコードプレーヤーのアームには、オーディオテクニカのカートリッジが付いている。

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 先週と同じく、今日もいい音で鳴っている。

 

 マイルス・デイビスの名盤

カインド・オブ・ブルーを流しながら、オーディオラックを眺めていると、この間ハウリング対策に苦労した跡が目に入ってくる。

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 オーディオラックの天板には、人工大理石ボードを水平に設置して、ソルボセインをプレーヤーの脚の下に敷いている。

 

 

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 これだけでは完全にハウリングが収まらなかったので、鉛のインゴットを人工大理石ボードとオーディオラックの天板の右端に載せて対策した。

 

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 そのハウリング対策の作業を振り返っていると、まだ試していなかった事に気がついた。

 

 それは、ソルボセインの防振ゴムを取り外してみるという事だ。



 せっかくいい音で鳴っているのに確かめてみたくなるのは、オーディオマニアの性である。



・ソルボセインのインシュレーターを取り外してみる

 

 アンプとプレーヤーの電源を切り、レコードプレーヤーの4つの脚の下のソルボセインを取り外した。

 

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 ソルボセインを取り外すと必然的にプレーヤーとラックの隙間が狭くなり、鉛のインゴットがその隙間に入らなくなる。

 

 すなわち大理石ボードの共振が抑えられなくなるのだが、入らないものは仕方がない。

 

 オーディオラックの天板の右端にある鉛のインゴットだけを残しレコードを再生してみる事にした。

 

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 ハウリングが再発するかもしれないので、アンプのボリュームを控えめにしレコードに針を落とした。

 

 すると、”ボーーー” という音は、、、、? 

 

 聞こえてこない!

 

 恐る恐るボリュームを上げ、いつもの音量にしてみてもハウリングは発生しなかった。



 なんと天板の右端に置いてある鉛のインゴットだけで、共振が抑えられていたようだ。



 肝心な音だが、低音、高音のレンジが広がり、ボーカルやサックスなどの中域が明確になった。

 

 全体的に音が引き締まったので、今までオーディオテクニカのカートリッジで感じていた音の柔らかさが少し後退した感じもするが、細かい音まで引き出されていることに気付かされる。

 

 しばらく聴いて気に入らなかったら又戻せば良いことである。

 

 

・オルトフォンのカートリッジの出番がきた!

 

 そこでふと思ったのが、取り外しているオルトフォンのカートリッジに取り替えたらどうなるのだろうか?



 前回までのオルトフォンのカートリッジの音質は、クッキリしているのは良いが、時折サックスやボーカルの中高域が耳の奥に押し込まれる感じが気になっていた。



 ソルボセインを撤去すると先程のオーディオテクニカのカートリッジの変化から考えて、中高音がより明確になりオルトフォンで感じていた耳に押し込まれる感じが更に強調されてしまうのではないのだろうか?



 まあ、とりあえずやってみよう!




 オーディオテクニカのカートリッジを取り外し、オルトフォンのカートリッジを取り付ける。

 

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 相変わらず真っ赤なオルトフォンのカートリッジはカッコイイ!




 ゼロバランスと針圧調整を済ませ、カインド・オブ・ブルーのレコードに針を落とす。



 オーー!



 1曲目のソー・ホワットの出だしのビル・エバンスのピアノの響きとポール・チェンバースのウッドベースの深みに驚かされた。



 マイルスのオープン・トランペットのニュアンスも非常にいい感じに鳴り始める。



 ジョン・コルトレーンのテナーサックスには静と動を感じる。

 

 キャノンボール・アダレイの突き抜けるようなアルトサックスも耳につくことはなく、ジミー・コブの細かいドラムの動きも、さり気なくカッコイイ。

 

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 オルトフォンのカートリッジの実力が視えた!!



 

 

 しかし、これは予想外だ。

 

 普通は柔らかいゴム系のソルボセインなどのインシュレーターを使うと音が柔らかくなるはず。

 

 

 

 それが今回は、逆の結果になった。



 しばらくの間、他のレコードも聴いてみたが、30年聞き続けている”フェアグラウンド・アトラクション”の「駅前通りの子」もエディ・リーダーの歌声が心に染みてくる。

 

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 今回、ソルボセインというゴム系のインシュレーターを外すことによって、低音も高音もレンジが広がり相対的に目立っていた中高音が緩和されたと想定されるが、オーディオはセオリー通りになるとは限らないものである。

 


  今まで私は、オルトフォンのカートリッジの実力を引き出せていなかったようだ。

 

 これは良い買い物をした!と改めて思った。



 決して高級ではないTEACのレコードプレーヤーに、どちらもリーズナブルなオーディオテクニカのVM型カートリッジとオルトフォンのMM型カートリッジで、これだけの音が出るとは思ってもみなかった。

 

 

 

 

こうなるとMC型カートリッジはどんな音がするのだろうか?

  

 

 

もっと高級なアナログレコードプレーヤーはどんな次元の音なんだろう?

  

 

  オーディオマニアの好奇心は、増すばかりである。
 

 

 

2020年3月29日

 

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