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レコードプレーヤーのセッティング【ハウリング対策】

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レコードプレーヤーのハウリング対策

 

「諦めが肝心!」という言葉に、今日は聞く耳を持たない!!

 

ハウリングという魔物が再びやってきた!

 レコードプレーヤーを導入して2週間目。

 メインシステムで音楽を聴くのは週末ごとになるので、今日は実質アナログレコードプレーヤーを導入して音楽を聴く4回目の日であった。

 

 前回は3連休で、前日の夜に届いたレコードプレーヤーを組み立てし、乗っけからハウリングに悩まされてが、何とか3日間で実用可能な状態にまでなった。

 

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 スーパースワンとの相性がかなり良かったので、今日も手持ちのレコード4枚を立て続けに聴いてしまった。

 

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 今日はトールボーイスピーカーのaudio pro  FS-20もゆっくり聴いてみようと思い、アンプのスイッチを切替えた。

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  FS-20はスーパースワンより能率が低いので、さっきよりもボリュームを上げ気味にしないと同等の音量にならない。

 

 徐々にアンプのボリュームノブを右に回していくと、、、、

 

 あの忌々しい魔物が、ボォーーーーと音を立て現れた!

 

 

ハウリング徹底対策!

  前回は、初めてのアナログレコードプレーヤーということで、組み立てやバランス調整などに続いてハウリングの洗礼を浴びたのでかなり疲れたが、今日は徹底的にやっつける事にした。

 

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<2回戦!ハウリング対策で行ったこと>

 

1アース線を締め直す。・・・ハズレ

 

2.プレーヤーのアース端子とエアコン用のアース端子を直接つなぐ。・・・ハズレ

 

3.台所スポンジをプレーヤーの底下に挟んでみる。・・・・ 大ハズレ

 

4.プレーヤーの脚の下のソルボセイン を自作の即席ブチルゴムのインシュレーターに変える。・・・・ ハズレ

 

5.アンプの天板の上に置いている鉛のインゴットを撤去する。・・・・ハズレ

 

6.アンプの脚の下にソルボセイン を挟む。・・・・・ハズレ

 

7.プレーヤーの脚の下にソルボセイン を戻し、アンプの脚の下に即席ブチルゴムインシュレーターを挟む。・・・・・ハズレ

 

 以上、1から7までやってもダメだ、、、、。

 

 ひょっとして、アンプの故障?

 レコードプレーヤーの初期不良?

 少し弱気になりかけた。  

 

気を取り直して徹底的に調べる!! 

 前回はアンプのトランスのうねりを疑ってみたが、アンプ自体の振動がラックの天板にまで伝わるのは考えにくい。

 

 ラックの天板いわゆるプレーヤーの下に敷いている人工大理石に触ってみると以外と手に振動が伝わってくる。

 

 試しに、先程アンプの天板から撤去した鉛のインゴットをプレーヤーの真下に置いてみる。

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 <<ビンゴ!! これは効果あり!>>

 

 もう1本鉛のインゴットがあるので、追加でプレーヤーの下に置いてみたが、これは逆効果だった。

 

 

 

 鉛のインゴットを1本だけにするとハウリングが小さくなるが、まだまだ怪しい。

 

 抜いたもう1本の鉛のインゴットをラックの天板に人造大理石を敷いていない箇所、いわゆる木製のオーディオラックの天板の見える箇所に直接置いてみた。

 

 すると、ハウリングはピタリと鳴り止んだ。

 

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 色々と原因を考えたがこれは無限ループだったのではないか?

 

①ターンテーブルがまわる事によってプレーヤー自体が振動する。

②レコード盤に接触しているレコード針がその振動を拾う。

③スピーカーから「ボーーー」と低音ノイズが鳴る。

④低音ノイズが鳴ると床を通じてラックに振動が伝わる。

⑤振動がラックの天板まで行きレコードプレーヤーに伝わる。

②そしてまたレコード針に、、、②③④⑤と繰り返し続ける。

 

 

 

 私は今まで振動対策を徹底してきたつもりだ。

 

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 スピーカーにインシュレーターを挟み、コンクリートの溝蓋で土台を敷いている。

 

 更に、オーディオラックの下には御影石で振動をガードしている。

 

 オーディオラックも無垢の木で出来ており、天板には人工大理石ボードを敷き、レコードプレーヤーの脚にはソルボセイン で振動吸収。

 

 〜しかし完璧ではなかった。〜

 

 人工大理石1枚では、振動を抑えきれていなかったようだ。

 

 今回の対策は、見た目は気に入らないが、背に腹は変えられないのでしばらくこの対策で行くしかない。

 

 やはりレコードプレーヤーも高級機が重たい理由がよく分かる。

 

  

 レコードプレーヤー本体の共振は結構厄介なものだ。

 

 

 

 オーディオマニア以外はコンクリート板や御影石など、音楽を聴くのに使うことが無いと思う。

 

 それでも、各メーカーから薄型レコードプレーヤーが発売されている。

 

 

 

 

 

 

 会話ができる音量で小型スピーカーなどを再生する分には、薄型プレーヤーでもハウリングの問題あまりないと思う。

 

 私みたいに大音量で、しかもプレーヤーをスピーカーの近くに置かざるを得ない場合は注意が必要かも知れない。

 

 まさか、オーディオラックの天板の共振が原因とは、、、。

 

 今回、鉛のインゴットでダメなら人工大理石をもう1枚重ねるか、コルクシートを挟むなど考えていたが、ソルボセインを分厚くしたり他のフラフラのゴム系インシュレーターはあまり使いたくなかったので、何とか振動を抑え込むことでクリアできてよかった。

 

 音質も先週に聴いた音よりもレンジも広がりボーカルや楽器が視えてくるようになった。 

 まずこの段階まで行かないと、例えばカートリッジ交換をしても本領を発揮してくれないのではないか?

 

 

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 人間たまには、諦めず徹底的にやるのも肝心なのである!!

  

 ・・・しかし3回戦はどうかな・・・・・?

 

 

 👇いやいや、、まだまだ続く

 

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2020年3月1日

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