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レコードプレーヤー【水平を正す!】 ゼロバランス調整方法とは?

トーンアームのゼロバランス調整を正確にする方法

 

 レコードプレーヤーの最初のセッティングやカートリッジやシェルリード線などを交換をした際には、カートリッジ側の重さが変わるのでトーンアームの水平・ゼロバランスと針圧を調整しなくてはならない。

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 ゼロバランスと針圧を調整するためには、トーンアームについているカウンターウエイトの位置を動かして調整するのだが、たまに「メーカーが設定したカウンターウエイトのメモリがいい加減なので針圧計でしっかりと測るべし、、」という書き込みを見かける事がある。


 果たして、本当にメーカーがカウンターウエイトのメモリをいい加減に設定しているのだろうか?

 

 そのようなレコードプレーヤーもあるかもしれないが、トーンアームのようなレコードプレーヤーにとって重要なパーツをメーカーがいい加減につくるという事は少し考えにくい。


 メーカーは製品の個体差が無いように、レコードプレーヤーを製造する際は厳密に測定してカウンターウエイトのメモリを決めているはずだと思うのだが、、?

 


 本当はユーザーの方が正確にゼロバランスを取れていない事が原因ではないのだろうか?

 

 

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カウンターウエイトのメモリはいい加減なのか? 

 

 メーカーのカウンターウエイトのメモリを目安にトーンアームの前後方向にウエイトを動かして針圧計で適切な針圧になるよう微調整はするが、正しくゼロバランス調整をしておけば、大きくカウンターウエイトのメモリと針圧計の数値がかけ離れることない。

 

 メーカーのカウンターウエイトのメモリがいい加減と言っている人は、もしかするとユーザー自身がトーンアームの水平・ゼロバランス調整をいい加減にしているからではないのだろうか?

 

 そのような疑問から、カウンターウエイトのメモリとトーンアームのゼロバランスと針圧について検証してみた。

 

 結論から言うと、私の使用しているレコードプレーヤーTEAC TB3Nではトーンアームのバランスウエイトのメモリがいい加減だという事はなかった。

 

 

 ところがトーンアームのゼロバランス調整がきっちり水平にされていないと、カウンターウエイトのメモリをカートリッジの適正針圧に合わせても、実際に針圧計ではトーンアームのメモリと同じ数値にはならない事がわかった。

 

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トーンアームのゼロバランス調整はユーザーに委ねられている

 

 ゼロバランス調整の方法は、トーンアームが水平かどうかを目で見て判断する事となっている。

 

 ユーザーによってレコードプレーヤーの設置環境は違うし、人によって見え方も見る角度もそれぞれ異なる。

 

 ようはユーザーの方がよっぽどいい加減なのではないか?


 メーカーの設定したカウンターウエイトのメモリを疑うより、自分の目を疑ってみた方が良い。

  

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ゲージを使って正確にゼロバランス調整をする


 ゼロバランス調整は、よほどのベテランでない限りゲージを使って本当にトーンアームが水平になっているかを確かめるようにしたほうが良い。

 

 私も最初は目分量でトーンアームの水平・ゼロバランス調整が出来ていたつもりだったが、ゲージを購入しいざ測ってみると如何に自分の目がいい加減であるかが解った。

 

 実際にトーンアームの水平バランスを、パターンを変えてみて針圧をそれぞれ測定してみればよく解る。

 


【実験】トーンアームの傾きと針圧の関係

 

<パターン①>

 

 トーンアームの傾きをカートリッジ側を低く、カウンターウエイト側を高く、いわゆるケツ上げ状態にした場合。

 

*👇カートリッジの針がターンテーブルにほぼ触れている状態まで前屈みにしてみた。

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 カウンターウエイトのメモリを2.5まで動かしても、実際に針圧計では2.60gと高く表示される。

 

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     ↓

*針圧計は2.60gと表示されている。

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パターン①の結果

トーンアームのケツ上げは、カウンターウエイトのメモリより、実際は高めの針圧になる。

 

 

 

<パターン②>


 今度は逆に、トーンアームの傾きをカートリッジ側を高く、カウンターウエイト側を低くする、いわゆるケツ下げ状態にした場合。

 

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 カウンターウエイトのメモリを2.5になるように回して合わせてみると、実際の針圧計は2.43gと低く出ている。

 

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    ↓

 

*針圧計は2.43gと表示されている。

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【パーターン②の結果】

⭐トーンアームのケツ下げは、カウンターウエイトのメモリより、実際は低めの針圧になる。

 

 

  以上の実験から示されたように、カウンターウエイトのメモリに合わせても実際の針圧と異なる場合は、ゼロバランス調整でトーンアームが水平になっていない事が原因だとお解りいただけたかと思う。

 

 

<ポイント> ゼロバランス調整を見直す

 

 メーカーのカウンターウエイトのメモリと針圧計の数値がズレている場合は注意が必要!

 

 メーカーのカウンターウエイトのメモリや針圧計の数値がいい加減ということは、よほどの事(故障や本当にいい加減なメーカー)じゃない限り考えにくい。

 

 カウンターウエイトのメモリと針圧計の数値にズレが生じたら、自分の目測で合わせたトーンアームの水平を疑ってみた方が良い。

 

 トーンアームの水平、いわゆるゼロバランス調整はよほどのベテランでない限りゲージを使って合わせるべき。

 

 トーンアームのケツ上げやケツ下げで好みの音質に追い込むのは、上記の水平・ゼロバランス調整を行なって基準を掴んでから試す方が良い。

 

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 人間の目は脳の錯覚によって正確に計測できないので、レコードプレーヤーを導入する場合は正確に調整できるよう、ゲージや測定器を使うほうが高音質化の近道になるのである。

 

 

 

 

www.audiojazzlife.com

  

  

2020年11月2日   

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