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団地住まいのサラリーマンが高音質を求め続ける! オーディオの使いこなし術をご紹介!(☆初心者からマニアまで☆)

初めてでも簡単!レコードプレーヤーのセッティング【組み立て方】(例:TEAC TN−3B)

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初めてでも出来る!アナログレコードプレーヤーの組み立て方

デジタルオーディオは最初CD(コンパクトディスク)から始まりました。

CDは1982年に発表されたので、約40年経過してます。

そのころにオーディオを始めた方(私も含めて)のは中には、レコードプレーヤ―をご自分のオーディオシステムで使ったことがない方もいらっしゃると思います。

Amazon MusicSpotify MusicApple Musicなどストリーミングのサブスクが流行ってい中、アナログレコードの需要が増えているといわれています。

アナログレコードに興味を持っているけれど、自分にはアナログレコードプレーヤーを使いこなせないのではないか?となかなか一歩を踏み出せない方がいるかもしれません。

でも、全く心配はありません。

レコードプレーヤーの設置や使いこなしは、実践してみれば意外と簡単にできたりします。

私も今回はじめてアナログレコードを導入して、意外に簡単なことと感じました。

高音質を追求するといろいろやることがあるのは確かですが、組み立てから音が出るまでの工程は意外と簡単です。

実際に梱包を開けてから組み立て設置まで、この記事を参考にしていただければ幸いです。

アナログレコードの良さは、レトロ感を懐かしむだけではありません。

デジタル音源と違ったアナログ音源の音質はオーディオ的に非常に魅力的です。

ぜひこの機会にアナログレコードをご自身のオーディオシステムに導入してみてください。

【もくじ】

人生初のレコードプレーヤーを購入した

 オーデイオ歴30数年たっているが、私はアナログレコードを導入したのは今回が初めての経験。  

 そんなアナログレコード初心者が、今回初めて選んだアナログレコードプレーヤーは、TEAC ティアック フォノアンプ内蔵アナログターンテーブル  TN-3B-CHというモデルだ。

 

 結論からいうと、アナログレコードプレーヤーを買ってよかた!

 

 特にこのTEACはデザインと仕上げが美しく、眺めていてうっとりする程だ。

 

 

 

 久しぶりにオーディオ機器を購入したので、選んでいる時間も非常に楽しいものだった。

 余談だがオーディオ機器を購入する資金は、学生時代と違って家庭をもつとなかなか捻出できないのが現実だったりする。

 私は自家用車を持っており、車検の費用を今まで依頼してきたディーラー車検から車検の比較&予約サイト【楽天車検】 で検索して、安くて信頼のできるところで車検の依頼し今回のレコードプレーヤーの費用を捻出できた。

車を持っていて車検が近づいている方は一度検討してみると良いかもしれない。

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そして、予算とスペースの制約の中で、安くて長く楽しめそうなものを選択した。

結果は大満足の買い物だった!

 

我が家にレコードプレーヤーがやってきた!

早速、レコードプレーヤーの梱包を開封してみよう!

 

届いたダンボール箱は意外と軽い。

 

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箱の中に箱?

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その箱の中身はこんな感じ。

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箱から出して並べてみる。

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思っていたよりパーツはシンプルで少なかった。


レコードプレーヤーの組み立て実践

 
 心配はない

 難しくはない

 取扱説明書どおりに手順を追って作業をするだけで簡単に出来てしまう

 

ビニールや養生を取り払うと美しいキャビネットに見とれてしまう。

トーンアームは最初からキャビネットに取り付けてある。

ちなみにトーンアームはSAECのナイフエッジというものが採用してあり高音質にこだわった仕様となっている。

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【組み立て手順】

①水平な場所に置く(重要)

オーディオ機器は水平に置くのが基本。

できれば頑丈なオーディオラックの上に置きたい。

 

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設置場所が決まったらとりあえず置いてみる。

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ポイント!は水準計を使って正確に水平を測る必要があるため、事前に買っておく事!(必須!)

 

 

  

ポイント!・・レコードプレーヤーは特にシッカリしたラックや家具の上に置くこと。



 

 

②ターンテーブルの取り付け。

 ターンテーブルは独立して袋の中に入っていた。

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ターンテーブルは金属で出来ている。本体から出ている軸をターンテーブルの真ん中の穴に通すようにしてセットする。

 

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③ベルトを掛ける。(ベルトドライブ方式の場合)

 

 TEAC TN-3B-A/CHの特徴の一つの外掛けベルトドライブ方式」でモータープーリーが外に出ているタイプだ。

 

 ベルトドライブ方式は、ターンテーブルの内側下にモータープーリーがある場合が多いが、TEACのTN-3はターンテーブルの外側にモーターがある。

 

 

ターンテーブルの外周とモータープーリーにベルトを引っ掛ける。

 

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 ターンテーブルの縁には特に溝が切っているわけでなく、自分の手加減でターンテーブルの縁の側面の高さ(厚み?)の真ん中にゴムベルトを添わすように引っ掛ける。

 

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モータープーリーのカバーをはめる。

 

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④トーンアームにカウンターウエイトを取り付ける。

 

カウンターウエイト

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トーンアームの後ろ側からウエイトの穴に通す。

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とりあえず適当な箇所まで、クルクル回して前後に動かしてみる。

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⑤トーンアームにヘッドシェルを取り付ける。

 

TEACのプレーヤー用にカスタマイズしたオーディオテクニカのVM型カートリッジ。

最初からシェルにカートリッジが取り付けられているので簡単である。

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 上の突起の位置に合わせてトーンアームにカートリッジのついたヘッドシェルを差し込む。

 差し込んだらトーンアームに締め付ける。

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⑥レコードプレーヤーの水平になるよう調整する。(最重要!)

 

水準器を前もって購入する事❗️

これが無ければ水平に調整出来ない。

 

 

 

 水準器で水平になるまで、プレーヤーの足(インシュレータ)の下にスペーサーなどを挟んでガタツキを無くすこと。(これを怠るとノイズが発生したり、正しくレコードに針がトレースできなくなる。)

 

👇水準器の気泡がセンターのの中におさまれば水平が保たれている。

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 今回購入したレコードプレーヤーの足(インシュレーター)が4つ有るが、独立して高さ調整が出来ない。(高さ調整出来るプレーヤーもある。)

 

 このような場合は、インシュレーターだけによる水平調整は難しいので、オーディオラックの上に人工大理石やオーディオボードを置き、その上にレコードプレーヤーを乗せると上手くいく。

 

 コツは、そのボードが水準器で水平になるようにボードの下に厚紙やコルクシートやゴムシートや銅板などを挟んで調整する。

 

 人工大理石などオーディオボードは、ラックの天板の補強も兼ねるので良い方法だと思う。

 

 人工大理石ボードは、オーディオボードとしては安くて何種類かサイズがあり、私も前から愛用している。

 

 

www.audiojazzlife.com

 

 今回は、Pタイルを適当な大きさにカットして挟んで水平になるよに調整した。

 
 

 

 オーディオボードや人工大理石ボードなどは、基本的に平面性が高いのでレコードプレーヤーの4つの脚(インシュレータ)がそのボード自体にそのままガタツキがなく均一に設置できる。

 

 

 その平面性の高いボード自体を水平に調整するほうが作業的に楽で振動対策にまなるので、是非持っておきたいアイテムだ。

 

 

 

⑦トーンアームのバランスと針圧の調整(慎重に!)

 

 ・写真だけでは解らないので、最初のうちは順を詳細は取説参照のこと。

 

1.トーンアームの水平をとる。(ゼロバランス調整)

 

トーンアームの手前にの先端にはカートリッジがあり、反対側の奥の方向にウエイトがある。

 

これをシーソーや天秤を釣り合わせる様にするのである。

 

トーンアームが奥のウエイト側が下に下がるよう場合は、ウエイトが手前(カートリッジ方向)に来るように少しずつウエイトを回し手前に持ってくる。

 

 

 そっと手を添えてかつ、針が直接ターンテーブルなどに接触しない様にしてほしい。

 

 誤ってカートリッジ側にウエイトが寄り過ぎていて、気付かず手を話すとカートリッジの針がターンテーブルに直撃するので注意が必要!!

 

 トーンアームが水平にバランスが保たれるようになるまで、はじめは恐る恐るだが慣れれば調整時間が縮まってくる。

 

 最初のうちはアームリフターをうまく使ってアームが暴れないようにしたほうが良いかも知れない。

 

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 トーンアームが水平になったところで、トーンアームの目盛りダイヤルだけを回して「0」に合わせて泡あせておく

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2.針圧の調整をする。

 

上記1.でトーンアームの目盛りが「0」になっていることを再確認する。

 

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 カートリッジごとにカートリッジのメーカーが適正針初を決めているので、最初はその数値に合わせる。

 

 TEACのTN−3Bに付属しているオーディオテクニカのカートリッジは、適正針圧が2.0gとなっている。

 

 カウンターウエイトを回し、目盛りが「2」を指すようにする。

 

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⑧アンチスケーティングの目盛り調整をする。

目分量で針圧と同じくらいに合わす。

アンチスケーティングの1目盛りがアバウトだが、迷ったら少し浅めにしてみる。

 

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★上記の手順⑦は、手順⑥のセッテイング(設置位置・場所など)を変えるたびに必ず調整をやり直すこと。(何度でもやり直しOK!)

  

特に手順⑥は、これから何回もやるであろう作業なのでしっかり身につけるように、何度も取説を見て間違ってないかを確認すること。

 



 以上、レコードプレーヤーの組み立てから設置・調整を記載した。

 

 あとはアンプに接続し、電源ケーブルをつなぎ、スイッチを入れ、レコードをターンテーブルに乗せて、針の落とし方の手順を取説をしっかり見て実施すると、念願のアナログレコードが再生できるはず。

 

 

 注意:このレコードプレーヤーとアンプの接続方法は2通りある。

 

A. レコードプレーヤー内蔵のフォノイコライザーを使ってアンプのライン入力端子に接続する方法。(背面のスイッチを PHONO EQ を ONにする。)

 

B. プリメインアンプ内蔵のフォノイコライザーを使ってアンプのPHONE入力端子に接続する方法。(背面のスイッチを PHONO EQ をTHRU にする。)

 

上記①は最近のプリメインアンプにPHONO入力端子が備わっていなくてもAUXなどCDプレーヤーと同様にライン入力するだけレコードプレーヤーが再生出来る事を意味している。


ティアック アナログプレーヤー(チェリー)【フォノイコライザー・USB 出力搭載】TEAC TN-3B-A/CH

 

 

なぜ今になってレコードプレーヤーなのか?

 

 オーディオ歴30数年だが、実はアナログプレーヤーは持っていなかった。

 

 私はオーディオを始めた頃はすでにCDプレーヤーが発売されており、各メーカーはレコードプレーヤーよりもCDプレーヤーを推していたので、当時の私はこれで満足していた。

 

 最近はインターネットの普及によりCDよりストリーミングで音楽を入手することがメインとなった。

 

 定額で聴き放題のサブスクリプションは、CDではとても買えないほどの楽曲が揃ってきている。

 

 今までは考えられ無いくらいの曲が聴けるので、少し聴いては次の曲を探すとうことを繰り返していた。

 

 ある時、ふと昔のことを思い出した。

 

 CDアルバムは、ひと月に3枚ほど買えれば良い方で、購入したCDを大切に何度も何度も繰り返し聴いていた。

 

 新しいCDアルバムを買って失敗した!と思っても、もったいないので何度か聴いているうちにそのアルバムの良さが理解できたりするものだ。

 

 言い方が悪いが、今はサブスクリプションでパッと聴いて第一印象で良かった曲は何度も聴くが、そうでない曲は切り捨ててしまう。

 

 最近、オーデイオをやっているという感覚が薄らいできたような気がしていた。

  

  形あるもので音楽を再生するのも、まだまだ捨てたもんでは無い。

 レコードも少しずつ増やして、昔みたいに大切に音楽を聴いていこうと思うのである。

 

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2020年10月27日 <更新> 

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