数量限定！ 期間限定！ Limited！という魅力
この魔法の言葉に惹きつけられるのは、私だけでは無いと思う。
販売戦略として、期間限定などバーゲン価格になっている商品はお買い得だ。
オーディオ機器の販売でも、キャッシュバックセールや、今なら数量限定でオーディオアクセサリーをプレゼント！などを見かけることがある。
今回はそのような価格が安いという事ではなく、本当に数量を限定して生産されたものや、○○周年記念モデルや復刻版的なスピーカーをピックアップしてまとめてみた。
【特別というだけで魅力的！】復刻版と限定モデルのスピーカー
【もくじ】
限定モデル、復刻版のスピーカーたち
FOSTEX FE103A 【70周年記念限定モデル】
フォステクスの10cmフルレンジユニット。
これはスピーカーといっても、ユニットのみの販売。
フォスター電機（フォステクス）の創業70周年記念の１０cmフルレンジスピーカーユニットである。
音質が良いと評判のアルニコマグネットを採用した復刻モデル。
木製化粧箱に収められているユニットは初め観た。それだけに７０年という長年のフォステクスのユニットに対する思い入れが感じられる。
フォステクスというメーカーは、スピーカーを自作する人なら知らない人はいない程の有名なメーカーで、実際に私も今まで８cmフルレンジ、１０ｃｍフルレンジ、１２cmフルレンジ、あとホーンツイーターなどを使ってきた。
フォステクスの限定モデルは、私のメインスピーカーの１０cmフルレンジのバックロードホーンスピーカーのスーパースワンにFE108solを使っている。
最新のFE108SS-HPはFE108solほどスーパースワンとは相性があわず、いろいろ探し回った結果、飛びねこ工房のトールボーイダブルバスレフでご機嫌に鳴らしている。
寝室のコーナー型テレビ台兼用バックロードホーンAV-1mk２のユニットでFE83solという8cmフルレンジを使っている。
AV-1mk2はこの限定ユニットに換えてようやく納得のいく音が出るようになった。
限定ユニットは追加生産もあまりしてくれないが、忘れた頃に発売されるので気がついたら素早く注文しないとすぐに売り切れてしまう。
買い逃していしまうとオークションに出品されるのを待たなくてはならない。
Wharfedale（ワーフェデール）《80周年記念モデル》DENTON-WN
Wharfedale (ワーフェデール) ブックシェルフ型スピーカー DENTON [ペア] ウォルナット
Wharfedale（ワーフェデール）Denton 85th Anniversary Limited Edition
ワーフェデール ブックシェルフ型スピーカーデントン85周年モデル(マホガニーレッド)【ペア】Wharfedale DENTON85THペアMR
Wharfedaleはイギリスのブランドで、この8記念モデルは、クラッシクなデザインが良い。
落ち着いた部屋にさり気なくインテリアとマッチする雰囲気の良さがあると思う。
Instagramなどを見ているとワーフェデールはよく登場するメーカーだ。
私も一時期、DENTON８０を購入しようと手が伸びかけていたが、オーディオルームが寝室を兼ねているため、スピーカースタンドに置くブックシェルフタイプは寝ている間に地震が来たときに飛んでくる恐れがあるので断念した。
ELAC BS312 Jubilee（限定生産モデル）
好きな人は好き！ ELAC BS312(ペア) の限定生産モデル。
見るからに独自のユニットで、正面から見ると超小型スピーカーだがワイドレンジなスピーカー。
エンクロージャーは、木製ではなく金属製。
こだわりのあるドイツのオーディオメーカーが作った、全世界で1ロット500本(250ペア）の完全限定生産のスピーカーである。
広めの部屋が良いとか、アンプのドライブ能力を求められる？など小型の割に使いこなしに敏感そうなスピーカーだ。
ELACは昔から、オーディオ雑誌のランキングの上位に立つ常連だ。
LS3/5a （英国BBCモニターの復刻）
GRAHAM AUDIO BBCモニタースピーカー CHARTWELL LS3/5a ペア
英国の国営放送局BBCが開発したモニタースピーカーだ。
発売当時よりしばらくは、ハーベスやKEFやスペンドールやロジャースなどのオーディオメーカーが同じユニットとエンクロージャーを使って、ネットワークや吸音材をそれぞれのメーカー独自のLS3/5aを作っていたのが面白かった。
オーディオ雑誌などでも聴き比べの記事もよく見かけた。
オーディオショップで実際に2～３種類のLS/5aを聴いたことがあるが、それぞれメーカーによって音の違いが明確だったように記憶している。
よく行っていた喫茶店にロジャースのLS/5aが置かれていた。
そこでは主にクラッシックやバロックが流れていたが、のびのびとしたバイオリンの音色はまるで楽器のように店に響き渡っっていたのが印象的だ。
JBL L100 Classic/BLK(ペア) + 専用スタンド/JS120BLK
【専用スタンド/JS120BLK付】JBL L100 Classic/BLK ブラック ペア ブックシェルフ スピーカー
JBL L82 Classic/ORG/専用スタンド/JS-80付
【専用スタンド/JS-80付】JBL L82 Classic/ORG オレンジ ペア ブックシェルフ スピーカー
JBLから発売されているクラッシクなデザインがおしゃれなスピーカーだ。
L82は発売されたばかりだが、サイズもデザイも良く、いかにも売れそうな感じがする。
このデザインを活かす為に、斜めに傾けて設置できる専用スタンドと一緒に揃えたい。
久しぶりに店にスピーカーを聴きに行きました。😄
— 🗣audiojazz/人生を豊かにするオーディオ幸福論 (@audiojazz1969) 2020年10月12日
スピーカーが並べてあるのを見ると
「トールボーイか小型ブックシェルフのどちら？」
って感じで、2択なのかな？🤔
何故かJBLのコーナーが特別に感じた。🙄 https://t.co/j8H325mJZb pic.twitter.com/NFcgQUEnDj
JBLはただでさえ憧れのスピーカーだが、更に復刻版となると否が応でも見に行きたくなる。
設置するスペースと懐に余裕があれば、どちらか１セット欲しいスピーカーだ。
TANNOY - EATON（イートン・ペア）
タンノイ フロア型スピーカー LEGACYシリーズ EATON
LEGACYシリーズの中のモニタースピーカーをあえて選んでみた。
デュアルコンセントリックという同軸2ウェイのタンノイの伝統的なユニットが使われてる。
スピーカーの理想型のひとつである点音源を目指しつつ、真ん中のホーンツイーターとウーファーとの位相特性の改善も図っているので、モニタースピーカーに要求される要素が満たされてる。
３０年程前、大阪の日本橋でんでんタウンのよく通っていたオーデイオショップの店長に、タンノイのデュアルコンセントリックのブックシェルフを勧められていた。
当時は小型ブックシェルフタイプのものが何種類か売られていた。
何度も試聴させて貰ったが、当時の私では手が届かなかった。
すっかりタイミングを逃し、未だ買えずじまいだ。
現在、販売されている木目を活かしたデュアルコンセントリックユニットのスピーカーは大変魅力的だが、私にはどれも価格的に手が届きそうもない。
しかし、Fyne audioというメーカーがある意味TANNOYの復刻版のようなスピーカー
を出してきており目が離せない。
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２０２０年１０月３１日更新
２０２０年４月５日初回投稿
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