人生を豊かにする!! ★趣味のオーディオ幸福論★ audiojazz’s blog

高音質を求め続ける方へ贈る!私のオーディオ経験をご紹介(☆初心者からマニアまで☆)

床で聴くシンプルスタイル スピーカーのセッティング方法 

床で聴くオーディオ

 

・床に座るスタイル

 

 畳は日本の文化である。

 

 

 四畳半は茶室の基本形と言われている。

 畳の床に座って、茶をもてなすという文化である。

 

 私の祖父母の家に、昔は囲炉裏(いろり)があった。

 遠い昔の記憶だが、囲炉裏で湯を沸かしたり魚を焼いたりした映像が薄っすらと記憶に残っている。

 

 いつしか囲炉裏は無くなり、掘りごたつに変わった。

 

 冬の田舎の家は寒さが半端ではなく、掘りごたつに足を入れるとそこから動きたくなくなる。

 

 

 今でも日本の住宅は和室がある家が多い。

 

 マンションでも洋間やフローリングのリビングにもかかわらず「広さは何帖あるの?」などと聞かれる。

 

 マンションの広告でも、”洋間6.3帖” などと畳を想定した表現がされている。

  

 畳のないワンルームマンションでも、玄関で靴を脱ぎ部屋に入る。

 

これも床に座る文化の名残だと思う。

 

 

・シンプルに暮らす人たち

 

 ミニマリストという生活スタイルを送る人がいる。

 

 なるべく物を持たない事に徹している人たちことだが、私などはその対極にいる人間だと思う。

 

 狭い部屋に、所狭しとオーディオやテレビや家具家電に囲まれる生活を送っている。

 

 ミニマリストから見れば、眉をひそめられそうな部屋である。

 

 オーディオマニアは、リスニングチェアやソファーなどに座って音楽を聴くことが多い。

 

 しかしミニマリストまで行かなくともベッドや椅子やソファーを置かずに、目線より低い家具を置くなどシンプルで床に座って過ごす生活スタイルもある。

 

 

   

・音楽を床で聴くスタイル

 

 「物々しいオーディオは嫌だ!」

 

 「でも音楽が好きだ!」

 

 「床に座ってイイ音を楽しみたい!」

 

  お気持ちは、よ〜くわかる。

 

 私も中学生から高校に入るまでは、リスニングチェアなど無くて床に座って音楽を聴いていた時代がある。

 

  

 そんな方へ、オーディオマニアの端くれから勝手に提案をさせて頂く。 

 

 

 

・オーディオを床で聴くセッティング術

 
<床に直置きするオーディオの問題点>

 

 ブックシェルフスピーカーを床に直に置くと音が篭る。

 

 低音が床に反射することにより中高音がマスクされることで、オーディオマニアに言わせれば低音がかぶっている状態である。

 

 振動が音質に悪影響をもたらす。

 

 スピーカーの振動がもろに床に伝わって床が共振して音質が濁ったり、振動がアンプやプレーヤーまで伝わることでも音質は損なわれる。



<スピーカーを床置きする場合の対処方法>

 

 スピーカーを50〜60cm床から浮かせて、、、、。

などと言いたいところだが、これでは床で聴く対処方法にはならない。

 

 できるだけスピーカーは目線より下にある方が圧迫感がない。

 

 

 床にスピーカーを直置きする場合のポイントは?

 

スピーカーを後ろに傾けてセッティングする事。」

 

である。 

 

 

  まず2wayのブックシェルフスピーカーであれば、ツイーターが耳の位置を指すようにスピーカーを後ろに傾けてみる。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 中型スピーカーなど少々背の高いスピーカーの場合は、更に傾けていきツイーターが頭上を指すようになっても構わない。

 

 これは低音のかぶりを減らす事を優先させるためだ。

 

 ただしスピーカーが倒れると危険。

 

 傾きはスピーカーの前後の重心を考慮する必要がある。

 

 更に部屋を広く使うためにスピーカーを壁に寄せてたい場合があると思う。

 

 ”壁から離して、、、”と言いたいところだが、スピーカーが前にせり出してくると圧迫感がある。

 

 

 そんな場合は壁の頑丈な場合を探して(手で壁をノックするように叩き、空洞に鳴っていない下地が有るところを探る)スピーカーをその丈夫な壁にもたれさせるよう傾けてみるのも一つの手だ。

 

 

 壁とスピーカーの接触する箇所はガタツキやビリつきはが無いようフェルトや防振ゴムなどを挟んでおくと良い。

 

 床が畳などの場合、壁のほうが丈夫であれば、壁を使ったセッティングの方が音質が良い場合があるからである。

 

 

 床がフローリングやクッションフロアーなどの場合は、床下に根太が組まれているところなどを手探りで(壁と同じ要領で叩いて探る)、出来るだけ丈夫な位置をさがす。

 

 スピーカーの傾け方は、ブロックやレンガなど出来るだけ丈夫で重たく硬いものをスピーカー正面側の底板に噛ますとよい。

 更に高さ調整として、インシュレーターなどを使うのも良い。

 斜めに接する事になるので、インシュレーターのタイプは、円錐形のものを薄い両面テープで貼り付けると良い。

 

 

 

 

 スピーカーはコーナーを避けて設置することが重要である。

 

 ただでさえ床の影響で低音が多いのできるだけ低音のかぶりを避けるためスピーカーを部屋の隅に押し込まない事。

 

 その他やれる事としては、

 

・アンプのBassツマミがあれば絞る。(低音を小さくする。)

 

・バスレフタイプのスピーカーの場合は、バスレフポートに脱脂綿や吸音材、キッチンのスポンジなどを適当な大きさに切って塞いでみると良い。(低音の量感が減る。)

 

 

 

 

 

 

低音が引き締り、中高音がくっきりするスピーカーケーブルを選ぶ。

 

 

www.audiojazzlife.com

 

 

 

<床置きする事を前提としたスピーカー選び>

 

 昔、ヤマハが発売していたが床置きを想定して設計されたスピーカーがあった。

 

 低音のかぶりを想定してウーファーの口径が10cm位の小型でスリムなものだった。

 

 確か、傾けてセッティング出来るように専用スタンドがオプションであったと思う。

 

 ブックシェルフスピーカーを床に直置きしたい場合は、出来るだけ低音が特定の周波数でブーストしていないものが良い。

 

  壁に近づける場合もバスレフポートが正面に設けてあるほうが良い。

 

 

 

 

 

  最近少なくなったが、方式としてはバスレフタイプよりも密閉型のほうが低音に膨らみが少ない。 

 

 

 

 以上、スピーカーを床に直置きする事を前提としてセッテング方法を説明したが、スピーカーを傾けて設置できるタイプのスピーカースタンドも販売されている。

 

 

  

 椅子に座っても、目線よりスピーカーを低く設置する場合にもおすすめだ。

 

 

 

 

 

 

 少しでも良い音で音楽を楽しんで欲しいと、おせっかいなオーディオマニアの端くれが思っている事を書かせてもらった。

 

 

2020年3月3日

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