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高音質を求め続ける方へ贈る!私のオーディオ経験をご紹介(☆初心者からマニアまで☆)

実験で発見?超ハイコスパ!ベルデンとモガミのRCAケーブルから考える事 

RCAケーブル は自作派だった。

今までつくったRCAケーブルは、普通のアンテナ線(3CーFVや5CーFB)、日立のLc-ofcの復刻版 、モガミ 2534 、2549、ベルデン 8412 、ベルデン 88760、

もっと遡ってVVFケーブルもRCAケーブル を作った。

 

 ピンとくる人はいると思うが、

VVFケーブルは長岡鉄男氏の影響、ベルデン 、モガミ はプロケーブルの影響だ。

 

 VVFケーブルは非常に硬い単線でRCAプラグにハンダ付けするのに大変苦労する。

 その音質は情報量は多くないが非常にパワフルで長い間これを好んで使っていた。

 しかし線が硬いが故に機器の端子を傷める。

 以前使っていたアンプで何箇所か端子を壊してしまったこともある。

 

<プロケーブルというサイト>

 それで、そろそろメーカー品にしようと思い何か良いRCAケーブル はないかとネット検索していたら、何やらベルデン の8412と言うケーブルを絶賛しているサイトに目が止まった。

 

 ベルデン 8412はアメリカの音楽に合う。モガミ とカナレは日本の音楽に、バイタルは英国の音楽に、ノイマンはドイツのクラッシックに合うと言う記事が書かれていた。

 

 他にも電源ケーブルのプラグは非メッキに限るなどなど。

 

 非常に面白い記事だった。

 ヨドバシなどの店に行ってベルデン 8412は無いかと尋ねるとどこも扱っていなかった。

 

 プロケーブルのサイトでネットで取り寄せる事もできたのだが、何故かそこまでする気はなかった。

 

 ある時、ふと久しぶりプロケーブルのサイトを覗いて見ると大阪の日本橋に実店舗があると書かれていた。

 

 私は会社帰りにその店に立ち寄ってみた。

 小さな店でサイトで見たケーブルがあちこちに陳列されていた。

 

 目に留まったのは、ワゴンに中古のメーカー製のケーブルがバーゲンの洋服のようにわさっと盛られていた。

 店員に聞くとベルデン などに交換して客が不要になったケーブルを格安で売っているとの事。

 それだけ自社製品が良いと言うアピールにもなる。面白いアイデアだと思った。

 

 私はベルデン 8412のRCAケーブル とベルデン 8460と言う細いスピーカーケーブルを購入した。

 

 今まで長岡鉄男氏の影響でRCAケーブル はVVFケーブルで自作し、スピーカーケーブルは太い電力用のキャプタイヤケーブルを使いメーカー製のケーブルには見向きもしなかった。

 

 しかし、VVFケーブルで自作したRCAケーブル はハンダが盛り盛りなので本当にこれで良いのか?と言う疑問を持ちながら長らく使っていた。

 

 大阪のプロケーブルから購入したベルデン 8412をCDプレーヤーとアンプの間に接続して聴いてみたところ、第一印象は特にインパクトは無く非常に普通な感じがした。

 今思えばのVVFケーブルが非常に個性的でインパクトがある音がしていただけに、プロケーブルのサイトを見て期待感が膨らみすぎていたと思う。

 

 しばらく使っていたがベルデン8412のRCAケーブルは、情報量は多くはないが非常に聴きやすい音質だった。

 しかし、スピーカーケーブルのベルデン 8460は、初めて繋いだ時ビックリした。

18awg と非常に細いにもかかわらず低音もしっかり出て中高音域が非常に明確になる。今まで太ければ良いと言う概念が覆った瞬間だった。

 

 私はケーブルを自作するのが好きだったので、他の店でケーブルとRCAピンプラグを調達しベルデン 8412、ベルデン 88760、モガミ 2534 、モガミ2549でRCAケーブル を何本も作成した。

 

 モガミ 2534 は一聴して、音場が広がり高音も倍音が効いてチャーミングな音がして驚いた。パッと音が開けていかにもオーディオで聴いていると言う感覚がする。

ベルデン88760は、ケーブルの硬さどおり音も硬質な感じで輪郭がはっきりする。

  ベルデン 8412は高域はあまり伸びないが低音が太く何かノリの良さがある。

 

 ただ気になる事として、RCAケーブルの信号線がメッシュ状などのシールド線でノイズから守っているのだが、プロケーブルで購入したベルデン 8412はプラグの両方ともシールドがマイナス側にハンダ付けされている。

 この件についてはプロケーブルのサイトで言及されており、200v電源できっちりアースを設けていたら両端ともにシールド線をマイナスに接続した方が良いとのこと。

 

 私の家の電源は普通の100vで、以前の記事に書いたように機器にアースは繋がない方針だったので、RCAケーブル は片側のみシールドをマイナス側にマイナスの線と一緒にハンダ付けして、反対側はシールドはどこにも接続しないように切り落として方向性を持たせている。

 

<ケーブルの方向性の実験>

 そこで、プロケーブルのように両端共シールドをマイナス側に繋いだものと、片側だけシールドを繋いだものの2種を自作して実験した。

 ケーブルはベルデン 8412とベルデン 88760そしてモガミ 2534 の3種類のケーブルを両端シールド接続、片側シールド接続の2タイプ作り、合計6セットのRCAケーブル を上記①②③の3通りづつ確かめた事になる。

 

①両端シールド接続するタイプ。

②片側シールドでブルーレイプレーヤー側にシールドが接続されるようにアンプと繋ぐ。

③片側シールドでアンプ側にシールドが接続されるように繋ぐ。

 

 何故ブルーレイプレーヤーかと言うと当時リビングのAVシステムは、MXスピーカー 一台で普通のプリメインアンプ でサラウンド再生をしていたからである。

 前にMXスピーカーの事は記事にしているのでよかったら参照していただきたいのだが、MXスピーカーはL-Rや、R-Lの差信号を増幅するスピーカーで差信号いわゆる微小な間接音成分が聞き取りやすいので音質テストするのに大変好都合なのだ。

 

 結果的には

上記③がボーカルがしっかり真ん中に定位しつつ音場の広がりも充分感じられる。

①はあまり音がほぐれない。(②③と比較しての話)

②は③に近いが広がりは③の方が感じられる。

 

 映画のキングコング」でも確かめたが、キングコングが美女を助ける為に恐竜と戦うシーンが音の動きが非常に分かりやすいので試してみると、私のシステムではやはり③のシールドをアンプ側に接続する方向に繋いだ方が明らかに良かった。

※これら私が自作したケーブルは何本かフリマアプリで出品して喜んで使ってもらっている。


 私もプロケーブルの影響を受け、色々ケーブルを作成したが良い勉強になった。

 

 以前、日本橋のオーディオショップの店長の話しを記事にしたが、オーディオショップの店長は質問に明確に答えてその言葉に自信とポリシーを感じた。

 

 プロケーブルのサイトも賛否両論あるが、私はプロケーブルに何度かメールで質問のやり取りをした事があるが、その回答も明確でポリシーを感じた。

 

 彼らのポリシーは万人全てに正解をもたらすものではないが、何かを求めているユーザーとしては明快なポリシーがあると惹きつけられるものがある。

 

 長岡鉄男氏もハッキリと言いきる潔さが今でも自作スピーカーのファンが氏の設計したスピーカーをつくり続ける理由だと思う。

 

そして

我々ユーザーはそれらを自由に選び楽しむ事が出来ると言う特権を持っているのである。

 これからますます加速する情報社会だが、主人公はそれを選ぶことの出来る私達である事を忘れてはならないと思う。


2020年1月16日

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