人生を豊かにする!! ★趣味のオーディオ幸福論★ audiojazz’s blog

高音質を求め続ける方へ贈る!私のオーディオ経験をご紹介(☆初心者からマニアまで☆)

アースに繋げても高音質にならないオーディオ!? その電源ケーブル、実はアースに繋がってませんよ!🤭

🌟アースではなく、壁のコンセントに極性がある!

 日本の壁のコンセントは100V。

 

一般的な壁コンセントは、縦に平行に2本の溝がある。

 

電源コードの先にあるプラグも平行になった2枚の金属プレートになっている。

 


壁のコンセントをよく見るとその2本の溝は左右微妙に長さが異るのをご存知の方もおられると思う。

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 コンセントを壁から取り外し裏返すと写真の用に片側の穴の横に「W」と表記してある。これの「W」の穴がコンセントの長い方の溝に接している。

 

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コンセントに繋がる屋内配線は灰色の被覆で覆われたケーブルでその被覆を剥くと中に黒と白の2本の線が入っている。これをVVFケーブルと呼ぶ。

 

 

 

 VVFケーブルは耐久性と断線による火災等を防ぐ為に針金のような硬い単芯線になっている。

VVFケーブルの白い線の方を壁コンセントの裏の「w」側に刺し、黒い線を反対側に刺すとう規格で統一されている。

 

その白い線側・要するにコンセントの溝の長い方は素手で触ってもビリビリと感電しない。

反対側の溝はVVFの黒い線に繋がっており触ると感電する。(危険なので絶対に触らないで欲しい!!)

 

このVVFコードは各家庭にあるブレーカーから屋内の各コンセントや電灯スイッチに配線されている。

f:id:audiojazz:20191223212644j:plain ブレーカー VVFケーブル(白黒線)

                        アースケーブル(緑線)

 

 

ちなみに電柱から引き込まれた電線は電気メーターを経て各家庭内のブレーカーに繋がっているのである。(マンションやビルなどは電柱から一旦キュービクル式高圧受電設備に入りそこから各部屋に引き込まれている。)

 

 

一般な電化製品同様、日本のオーディオ機器のケーブルも電源コードの先のプラグは2本の金属のプレートになっている。

 

 

 最近のオーディオ機器は、電源ケーブルを交換できるよう脱着式になっているものが多くなっきた。

 

 

これは電源ケーブルを交換することで音質向上や好みのケーブルに交換するためだが、そのオーディオ機器側の電源ケーブルの刺す穴をインレットと呼ぶ。

f:id:audiojazz:20191223213603j:plainオーディオ機器の裏にある「インレット」

 

 

オーディオ機器に付属している脱着式の電源ケーブルのインレット側の「IECコネクター」はなぜか3つの穴が開いている。

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左右の穴の真ん中の下側にある穴はアース用の穴である。

 

しかしその付属の電源ケーブルのプラグ側は壁コンセントに刺すように2本の刃が出ているだけだ。

 

*下の写真はラックスマンのアンプに付属している脱着式の電源ケーブル

 

 

プラグが2本のプレートのみ

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 これはアース線が繋がっていないことを表している。

 

 

 先程、壁コンセントの2本の溝(穴)の長い方は「w」で屋内配線のVVFコードの白に繋がっているといったが、電源ケーブルのプラグはどちら向きに刺しても機器は作動する。(オーディオ機器や一般の電化製品も)

 

 

 オーディオ用の別売り高級電源ケーブルや自作用の電源プラグなどは2本の刃の他にもう一本棒のような金属がでてる。

この棒はアース用である。

 

 

洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなど緑色の線があり取扱説明書にアース端子につなげるよう記載されいているのを見たことがあると思う。この緑の線は壁のコンセント近くにネジなどで固定する端子がありそれがブレーカーのアースに繋がっており安全対策になっている。

 

 

壁コンセントでも2本の溝のすぐ下に1つ穴が空いたものがあるが、これはアースに繋がっている(はず)。

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 壁のコンセントがアース穴つきのものであれば、別売りの高級オーディオ用電源ケーブルのプラグが変換プラグを付けずにそのままさせる事となる。

 

 

 しかもアースがオーディオ機器に繋がるので音質の向上が図れるので一石二鳥だ!?

 

と思いたいところだが、

 

実は日本のオーディオ機器側のインレットのアース端子は機器の内部でどこにもつながれていないのがほとんどなのだ。

 

 

私の今まで使ってきたプリメインアンプやCDプレイヤー、ネットワークプレイヤーのインレット側のアースはすべて結線されていない。(実際分解して中を見てみた。)

 

 

メーカーに問い合わせてみると私が見たことと同様アースに繋がないようにしているとのことだった。

 

 

理由としてはアースからノイズがオーディオ機器に入り込み音質に悪い影響を及ぼすからだと言う。

 

試しにアンプのネジなど機器の筐体(グランド)にアース線(細いケーブルでもなんでも良い)を取り付け洗濯機用のコンセント近くのアース端子に繋げてオーディオ機器の電源スイッチをいれスピーカーに耳を当ててみると微かにノイズが聞こえたりする。

 

 

私の場合、家の冷蔵庫の唸り音と同じリズムでノイズがスピーカーから聞こえてきた。

 

 

 アースといえば、機器の電位を下げてノイズを逃がす役割があるように思うし、そのように聞いた方もおられると思うが、実際はその逆で一般家庭でのアースは他の家電のノイズがアースを通じてオーディオ機器に侵入しているのである。

 

 

メーカーも音質を考慮してインレットのアース端子をダミーとしていたのだ。

 

 

したがって、高級オーディオ用の電源ケーブルや自作で3芯のケーブルを使ったとしても一般的にはアースの効果はほぼ期待できないだろう。

 

 

以上のことは、私の家のアース事情と私が所有したことのあるオーディオ機器のインレットがアースに繋がっていないことやメーカーに問い合わせたことでの判断でしかないが概ねそうだと思う。

 

 

 電源ケーブルを自作する場合は、アースに気を使うよりも冒頭で記載したコンセントの「W」側いわゆる溝の長い方にオーディオ機器のインレットに差し込むIECコネクタの「N」側に繋がるように合わせるほうが重要だ。

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f:id:audiojazz:20191223214705j:plain(左の穴(溝)が長い。W側)



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(左の穴の横にNという文字があるが、これとコンセント側のWがつながっている事が重要。)

 

 

 

<極性を合わせる>

音質に拘ったオーディオ機器の付属の電源ケーブルはプラグ側に印が入っているものが多い。取説を見てほしいのだが付属の電源ケーブルのその印は壁などのコンセントの「w」側いわゆる長い方の溝に刺すよう説明されている。実際にその方が音質的に良い場合が多かった。

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コンセントの左側のに丸い”ポッチ”があるがこちら側をコンセントの長い方になるように刺す。

 

 

これをきっちり行うことで機器の帯電(圧)が下がり音質向上につながるはずなので一度試してみては如何だろうか?

 

 

 

<テスターで極性を調べる>

 付属の電源ケーブルに極性を示す印が付いていない場合は、電圧テスターで機器と大地間の電位を測る事が出来る。

 

 

 この極性の確かめ方は、オーディオシステムの電源(CDプレイヤー、プリメインアンプなどメインに使っているもの)を入れて、AC交流電圧をテスターで測る。

 

 

裸足になって足の裏を床につけたまま、テスターの棒を片手に持ち、もう片方のテスターの棒をアンプやCDプレーヤーのRCA端子のマイナス側や筐体の塗装されていないネジに接触させる。20V前後が示されることが多いと思うが、これをできるだけ電位が0Vに近い方になるようにオーディオ機器の電源ケーブルの先のプラグを左右入れ替えコンセントに刺すと良い。

 

 これをする事で音場がワイドになったり解像度やレンジ感が改善されるのが聞き取れる場合がある。

 

 

🌟電源はオーディオ信号の源なので是非これは押さえておきたいポイントだ。

  

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2019年12月24日

 

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