AirMac Expressで手持ちのコンポをネットワークオーディオ化する方法 (iPhone、iPad、 iTunesにて)
時代はサブスクリプション
最近、映画などはNetflixやAmazonプライムビデオやHuluのような定額契約、サブスクリプションで好きな時間にテレビだけなくスマホやタブレットで試聴出来る時代。
音楽もSpotifyやAmazon MUSIC 、AppleMusicなどの定額制で多数のアーティストや曲が聴けるサブスクリプションが浸透して来た。
デスクトップ版Amazon Music(Windows) [ダウンロード]
時代はネットワークオーディオへ
音楽のサブスクリプションをホームオーディオに活かすには、パソコンをUSBDAC に繋げてデジタルからアナログ変換しアンプに繋げるか、サブスクリプションのキャスト機能に対応したAVアンプ やネットワークプレイヤーなどがあれば実現出来る。
👇これは2020年にベストバイの商品 でネットワークオーディオの発展に貢献していると思う。
最新のネットワークプレーヤーを買うことに越した事は無いが「あるもの」さえ手に入れる事ができれば、安価で使い勝手の良いネットワークオーディオが構築できる。
その「あるもの」とは「AirMacExpress」というものだ!!
AirPlayはネットワークオーディオそのもの
iPhoneを持っている方なら馴染みがあるiTunesというAppleの音楽管理ソフトとAirMacExpressと言うAppleのWi-Fiルータを使ってAirplayという手法で別室のオーディオルームでもApple musicやiTunesに取り込んだ曲が再生できるようになる。
AirplayはAppleが開発した、ホームネットワーク内にある端末から他の端末に画像や音声を通信するシステムの事。
AppleTVという映像コンテンツをテレビで再生出来る装置があるが、AirMacExpressは、AppleTVの音楽再生バージョンと言える。
iTunesはAppleMusicという定額制ストリーミング配信サービスに登録し配信された曲やiTunes storeで購入した曲を聴くことやレンタルや手持ちのCDアルバムをリッピングして音楽データを保存したものを聴くことができる。
iPhoneやipodやipadと同様に、AirPlay機能をパソコンで使いたい場合は、iTunesというソフトをつかえば出来る。
iTunesでは再生する機器のことを「スピーカー」と言っている。
iTunesでは再生する「スピーカー」を選択できるようになっている。
iTunesの画面の上部にあるスピーカーを選択するAir Playのマークを押すと下のような□にチェックを入れるように「スピーカー」の一覧がでている。
□マイコンピューター
⬜︎○○○のAirMacExpress
□marantz NR1609
□Pioneer N-70A
□*****
□*****
マイコンピューターは、iTunesソフトを開けているパソコンのこと。
AirMaxExpressの場合は、ユーザーの名が○○○に表示される。
その下の機器はAirplayに対応したオーディオ・AV機器などホームネットワークに参加している機器が表示されている。
ただし、Airplayに対応した(Air playを受信できる)オーディオ・AV機器が対応していない場合は、送り先(iTunesでは「スピーカー」という。)にそのオーディオ機器は表示されない。
そんな時はAirMac Expressを導入すると解決する。
今こそ!AirMacExpressを使ってみる!
AirMacExpressは、Appleの無線LANルータのこと。
あいにくAppleのホームページから削除されている古い製品である。
⭐これがAirMacExpress
このAirMacExpressをホームネットワーク上に参加させ(無線LANいわゆるWifiでも有線LAN接続でもよい。)オーディオルームに持ち込み、アナログ/光オーディオ出力端子から片側ステレオミニプラグ片側RCAプラグ(右、左)の二股のケーブルでアンプのAUXなどの入力端子につなぐと、iPhoneやiPad、別室にあるパソコンからも送信して音楽を再生することが可能になる。
AirMacExpressを導入するだけでネットワークオーディオと化する!
AirMac Express の設定の方法
AirMac Express の設定方法について、はてなブログの「DIMENSION 2.00」様が、とても詳しく分かりやすい記事を書かれているので、是非こちらをご参考にしていただきたい。
👇AirMac Expressの設定はこちらから。
AirMac Express を AirPlay 専用にする - DIMENSION 2.00
AirMacExpressが中古しか無いのが残念ですね。 これと光入力DACを使ってネットワークオーディオを構築して使い勝手良く楽しんでおります。😃
2020/05/17 23:29
AirMacExpressをホームネットワーク上に参加させる事ができるとオーディオシステムから離れた別の部屋のパソコンでiTunesを立ち上げ画面のAirplayのマークをクリックし、表示された「スピーカー」の一覧の中に
□***のAirMacExpress
という表示があるので、チェックを入れて選択し好きな曲を再生すると別室のオーディオルームに設置したAirMacExpressにAirplayで音楽データが飛ぶ。
AirMacExpressに二股の3.5mm ステレオミニプラグ RCA 変換ケーブルでアンプに接続すると見事にオーディオ装置から曲が再生されるのである。
選曲などの操作はいちいち別の部屋のパソコンまで移動しなくても、iphoneやipadに「Remote」というアプリをインストールし、またはAndroidスマートホンであれば「Retune」というアプリをインストールすればパソコンのiTunes上の選曲を遠隔でそのアプリで操作できるのである。
AirMacExpressを高音質化する!
AirMacExpressは無線や有線LANでホームネットワーク経由で送られてきたデジタル信号をアナログに変換するというDAC(DAコンバーター)の機能が備わってるので、直接プリメインアンプ などにアナログ接続が可能になる。
但し、AirMac Express内蔵のDACは決して粗悪なものでもないのだが、AirMac Expressでデジタルからアナログに変換され出力される音声信号より、AirMac Expressから光デジタル出力させて別途DACに繋ぐ方が音質的に有利だと思う。
私の場合、外付けDACとした方が良かった。
実際に👇これと同等のDACをつかっている。
他にもピックアップしたが、光デジタル入力があるDACなら繋ぐ事が可能。
無事AirMac Expressを導入し使い勝手の良さを感じられたら、更に音質にこだわってAirMacExpressのアナログ/光オーディオ出力端子に光デジタルケーブルに繋ぎ変えて(角・丸型変換アダプタ必要)光デジタル出力で高音質なDACに接続して音質のグレードアップが図って見てほしい。
TunesからAirMacExpressへAirplayする場合、CDデータを無圧縮(AIFFやWAV)でiTunesに保存しておけば、Apple Losslessという信号で無圧縮に近い音質でAirMacExpressにデータ転送できる。
AirMacExpressを導入するだけで、ネットワークプレーヤーやネットワーク機能付きのオーディオ機器に買い換えずに、しかもパソコンのiTunes だけではなく、ipad やiPhoneからAirplayで簡単に音楽を今まで使っていたオーディオコンポに飛ばす事が出来るので音楽の楽しみ方が飛躍的に向上する。
Amazon MusicやSpotifyなど AirMac Expressにキャストする事に対応していないが、iPhoneやiPadを持っている方ならiTunesに頼らなくても、iPhoneやiPadから直接AirMacExpressにAirplayできる。
ただ難点は、AirMacExpressの現行品がもう無いと言うことだ。
しかし、楽天やヤフオクやメルカリなどに中古品が出品されているので、一度チェックしてみては如何だろうか?
[rakuten:surugaya-a-too:59881779:detail]
Bluetoothなども含め、ネットワークオーディオがこれから普及していく中、AirMac Expressという渋い選択肢もけっこうイケていると思う。
2020年9月19日更新
2019年12月12日(初回投稿)
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