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団地住まいのサラリーマンが高音質を求め続ける! オーディオの使いこなし術をご紹介!(☆初心者からマニアまで☆)

【USBノイズフィルター】PCオーディオの音質向上におすすめのアイテム「FX-AUDIO USBスタビライザー」

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こんなに安くていいの? 簡単にできるPCオーディオの音質改善方法


個人的にピュアオーディオシステムのDACには、パソコンのノイズにまみれたUSBケーブルを繋ぎたいとは思わなかった。

できれば光デジタルケーブルか同軸デジタルケーブルで繋ぎたいものだ。

しかし、最近のノートパソコンには光デジタル出力がついていない。

さらにDACは昔と違って同軸デジタルや光デジタル入力よりUSB接続がメインになってきた。

パソコンをオーディオシステムに使うPCオーディオである限り、デジタル出力はパソコン内のノイズにまみれたUSB端子を使わざるおえない。

USBを光デジタルや同軸デジタルに変換する方法もあるが、すでにUSB接続するしかないDACを購入した場合はどうしたらよいのだろうか?

 

 

【もくじ】

FX-AUDIO「USBスタビライザー」は予想外に音質改善効果があった!

今のPCオーディオに不満があるのなら、同軸デジタル入力や光デジタル入力のあるDACに買い替えて、さらにUSBを光や同軸デジタルに変換するDDCの導入をおすすめしたいところだが、せっかく買ったUSBDACを無駄にするのはもったいない話だ。

そこで、おすすめしたい音質改善策が、USBスタビライザーiFi audio iPower ACアダプターを使う方法だ。

 

 

これが予想外に音質改善の効果があって正直ビックリした!


うちのピュアオーディオシステムは、FX-AUDIO- FX-D03J+ というDDコンバータ(DDC)を使ってノートパソコンのUSB出力を同軸デジタルに変換してパイオニア ネッワークオーディオプレーヤー N-70A内蔵のDACに繋いでいた。

これによりUSB接続の雑味のある音を回避し、更に同軸デジタルケーブルを交換して音の違いを楽しんでいた。

(👇DDCについては過去の記事をご参照いただきたい。)

www.audiojazzlife.com

 

しかし、最近このUSBDDCが不調で、ケーブルの抜き差しによる端子の接触不良なのか、とうとう DAC側で認識しなくなってしまった。

しかたなくUSBケーブルでPCから直接DACに繋いでみたが、やはり平面的で雑味を感じる音が気になる。

そこで、試しに別室のデスクトップオーディオに使っていたUSBスタビライザーをピュアオーディオシステムのノートパソコンとパイオニア N-70A内蔵のDACの間に繋げてみることにした。

 

🌟これが期待以上の音質向上につながった!

 

このUSBスタビライザーは、USBバスパワーで作動する小型のオーディオ機器にしか効果がないと思いきや意外にもフルサイズのネットワークプレーヤー内蔵のDACにも効果があったのだ。

FX-AUDIO- PGN2 USBスタビライザーの効果はUSBケーブルでPCと直接DACを繋いだときの雑味感がかなり抑えられ、音の繋がりが良くなった。

 

FX-AUDIO- PGN2 USBスタビライザーとは何なのか?

FX-AUDIO- PGN2 USBノイズフィルター機構付きUSBスタビライザー『Plate Goodbye Noises II』

 

正式名称はFX-AUDIO- PGN2 USBノイズフィルター機構付きUSBスタビライザー『Plate Goodbye Noises II』という。

【メーカーの説明】は以下の通り。

本製品はパソコンとUSB周辺機器の間に接続することでUSB電源由来のノイズとシグナルラインのノイズを低減させるノイズフィルター製品です。
また、付属ケーブルにより外部給電用端子とUSB電源アダプターやモバイルバッテリー等、パソコンよりノイズの少ない電源供給元と接続することで、USB周辺機器(特にDACやアンプ等のオーディオ関連周辺機器)へのUSB電源ノイズの影響を軽減することが可能となります。

つまり、USBケーブル内には5Vの電源とデジタル信号が流れており、それをUSBスタビライザーを通すことにより電源と信号に乗るノイズを除去するというもの。

さらに電源をパソコンのUSB端子からではなく、外部のコンセントを使うと更に電源ノイズの影響が少なくなるということ。

 

このノイズフィルターの効果はJBL Pebbles バスパワードスピーカーFOSTEXのUSBDAC( ボリュームコントローラー)  PC100USBを組み合わせたデスクトップPCオーディオに USBスタビライザーを導入したときよりも、今回のようにフルサイズコンポのメインシステムの方が効果が高く感じられたのは意外だった。

 

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これに気を良くして、さらにUSBスタビライザー5VのiFi audio の 5V ACアダプターを繋いで外部電源のセルフパワーで給電してみた。

iFi audio iPower II 5V(アイパワー ツー ゴボルト) 超ローノイズACアダプター【国内製品】 (5V / 2.5A)

このUSBスタビライザーは、パソコンのUSB端子の5Vから給電するバスパワーと5VのACアダプターでセルフパワー給電する2つの方法を切り替えするためのトグルスイッチがある。

トグルスイッチを上向きのEXT側にすると外部電源のセルフパワーになり、下向きのINT側にするとパソコンのUSB端子からのバスパワー給電になる。

 

USBスタビライザーiFi audio のACアダプターの組み合わせで外部電源のセルフパワーにすると更にクリアーで音像が引き締まって立体感が出てきた!

 

 

お気に入りだったDDCのFX-AUDIO- FX-D03J+ が壊れたので、また同じようなDDCに買い替えるつもりでいたが、USBスタビライザーの導入でしばらくはその必要は無さそうだ。

 

PCオーディオはUSBケーブルの長さに注意!

FX-AUDIO- PGN2 USBスタビライザーは、約3,500円とリーズナブルで気軽に導入出来る。

ただし、注意して欲しいのが接続するのUSBケーブルの長さだ。

パソコンとUSBDACの間にUSBスタビライザーを繋ぐためには、2本のUSBケーブルが必要になる。

メーカーによると「USBケーブル長をPGN II 前後の2本併せて2.5m以下、理想的には1.5m以下にし、ケーブル2本の長さに差がある場合はPC-PGN II間を長いケーブルにしてください。」という注意書きがある。

 

同軸デジタルケーブルと違い、一般的にUSB伝送は長さに弱く「規格上USB 3.0が最長3m、USB 2.0が最長5m」とされている。

短い unibrain USB 2.0 ケーブル【ケーブル長20cmはこんな時に大変重宝する。

 

 

うちのシステムではaudio-quest Cinnamon 0.75M unibrain USB 2.0 ケーブルの20cmタイプを組み合わせて1m以内に収まっている。

しかし、USBスタビライザーはラックの裏に無造作に置く(ぶら下がる?)かたちになってしまった。

これは2本のUSBケーブルの長さが違う場合は「長い方のUSBケーブルをPC側に使う」ことをメーカーが推奨されているため、必然的にUSBスタビライザーは20cmのUSBで繋がっているDACの方に近づくことになる。

そして、長くひくPC側のUSBケーブルは出来るだけノイズ対策がされたものを使って欲しい。

おすすめなのがエレコム のオーディオ用USBケーブルだ。

※写真はmicroUSBだが、このUSBスタビライザーを使うときのUSBケーブルはタイプA-Bのケーブルにする必要がある。

このエレコム のオーディオ用USBケーブルは、うちのリビングのサブシステムに導入しているAirMacExpressからの光出力をアナログ信号に変換するDACのセルフパワー給電用に使っているが、付属のUSBケーブルより明らかに音質が向上する。

(👇AirMacExpressの記事)

www.audiojazzlife.com

 

オーディオグレードのUSBケーブルは、同軸デジタルケーブルと違って結構高額だったりする。

昔、大阪のオーディオショップの店員さんにUSBケーブルのおすすめを聞いたときには「高音質を狙うには、audioquestのCarbon 以上のクラスでないとダメ」とのことだったが結構高額なので、もう少し安いコスパの良さそうなaudio-quest Forest  CINNAMONを使っている。

思うにUSBケーブルに3万円も5万円ものお金を掛けるのであれば、DACをグレードアップする方が良いのではないか?

まず手始めに、手頃なエレコム のUSBケーブルを試してみて効果が感じられたら、更にグレードの高いUSBケーブルを購入すると良いと思う。

 

 

GaN 窒化ガリウム急速充電器を使ったセルフパワー給電

USBスタビライザーのセルフパワー用に追加したiFi audio のACアダプターはモデルチェンジして今では1万円くらいする。

 

これの代わりにセルフパワー給電する方法として、最近流行りのGaN 窒化ガリウム急速充電器と5Vトリガーケーブルを使うのも良いかもしれない。

 

[rakuten:akibakan:10166013:detail]

[rakuten:selectshopblackjack:10021994:detail]

 

GaN急速充電器が4,000〜5,000円でトリガーケーブルが2,000円と微妙な値段だが、うちのサブシステムの DAC  LOXJIE D10  がこのGaN(窒化ガリウム)急速充電器セルフパワー給電していて好感触を得ている。

さらに12Vのトリガーケーブルを買って繋ぎかえれば、DC12VのACアダプターの代わりにもなり、デスクトップオーディオの小型デジタルアンプ機器のノイズ対策としても利用できて汎用性にも優れている。

またオーディオでつかう必要がなくなったとしても、本来の使い方であるスマホやタブレットの充電に使えるので持っておいても損はないと思う。

 

アナログオーディオとデジタルオーディオ

接点や接触抵抗を減らして出来るだけピュアに音声信号を伝えることにこだわるアナログオーディオと違って、デジタルオーディオは何か付け足して電源ノイズ対策をすればするほど効果が積み重なっていくような気がする。

パソコンのUSBに乗るノイズを抑える商品は他にもいろいろ発売されている。

 

 

 

 

USBオーディオの近道

今回、導入したUSBスタビライザーは、とてもリーズナブルで効果の高い商品だと確認できた。

高額なUSBケーブルを取っ替え引っ替えして悩むよりも、音質改善に効果があるUSBスタビライザーを先に導入するほうが音質改善の近道だと思う。

パソコンとDACをUSB接続していて今の音質に不満がある方は、ぜひUSBスタビライザーとiFi audioのACアダプターやGaN 窒化ガリウム急速充電器の組み合わせて外部電源のセルフパワー給電を試してみて欲しい。

もしかすると不満に思っていたUSBDACを買い替えずに済むかもしれないからだ。

 

 

 

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