人生を豊かにする! ★趣味のオーディオ幸福論★ audiojazz’s blog

団地住まいのサラリーマンが高音質を求め続ける! オーディオの使いこなし術をご紹介!(☆初心者からマニアまで☆)

驚くほど明確に現れるスピーカーの音質チェック方法

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そのスピーカー、正しく鳴ってる?

 

正しく再生するスピーカーの見極め方

 

 自分のオーディオシステムのスピーカーが正しく鳴っているのか?

 

 複数のスピーカーを持っていて、どれを手元に残しておこうか?

 

 オーディオアクセサリーをいくら買ってもなぜか満足に鳴らない?

 

 

 オーディオは悩んでいる時が楽しい。

 

 しかし、悩んでいてタイミングを失うという事もある。

 

 

それでは、悩みを速く解決したい方におすすめなチェック方法をご紹介する。

 

自分の持っているスピーカーを見極める!

 

その方法とは?

 

スピーカーからテレビのアナウンサーの声を鳴らす事である。

 

 

その理由は?

 

 人は人の声を生まれてから一番多く集中して聞いてきている。

 

 親、兄弟、おじいさん、おばあちゃん、親戚、友達、彼氏、彼女、近所の人、クラスメイト、部活のメンバー、学校の先生、病院の先生、会社の同僚や部下に上司、取引先の人、習い事の先生、店員さんなど様々な人の生の声を耳で聞いて頭にインプットされている。

 

 聴いたことの無い楽器の音を判断するよりも、人間の声で判断する方が精度が高いはず。


 特にニュース番組のアナウンサーの声が、スピーカーのチェックには都合が良い。

 

 ニュース番組は生放送のはずなので、編集などで加工がされていない声がリアルに聞こえやすい。

 

 バラエティ番組は、録画が多く編集も加工もされている。

 一度に多くの人の声が重なっていたり、造られた観客の拍手や笑い声が入るので人間の声をチェックしづらい。

 

 NHKのニュース番組は、コマーシャルが無くてゆっくりスピーカーのチェックがしやすい。

 

 出来れば、自分の周りから音が聞こえない静かな時が良いので、ニュース番組を録画しておいても良いかもしれない。



そのやり方は?

 

 テレビでAVサラウンドシステムを組んでいる方は、そのままスピーカーから出るニュースのアナウンサーの声を聴けば良いし、すでに判断できていると思うが、一度リセットしてみるのも良いかもしれない。


方法1

 テレビ側のアナログ音声出力のRCA端子が有る場合、手持ちのアンプのAUXなどにRCAケーブルでアナログ接続してチェックしたいスピーカーを接続する。

 

 テレビによっては外部音声出力端子が赤白のRCAの端子でなく、3.5mmのミニステレオ端子の場合があるので、その場合は3.5mm→LとR のRCA端子に変換できるケーブルが売っているのでそれを使えば良い。

⭐RCAケーブル

 

 

 

⭐3.5mmステレオ→RCA(L・R)変換ケーブル

 

 

 

方法2

 テレビ側にアナログ音声出力のRCA端子がなくてもBDレコーダーやDVDレコーダーなどチューナーがある機器にRCA音声出力が有る場合は、それをアンプのAUXに繋げてチェックしたいスピーカーを接続する。



方法3

 上記の方法1,2について、テレビやレコーダーの取説をみて無理と判断したなら、

 🌟下のような光入力に対応しているDACを購入して、テレビ側の光デジタル音声出力端子に光デジタルケーブルでDACと繋いでアナログに変換し、RCAケーブルでアンプに繋ぎスピーカーを接続する。

⭐光入力対応DAC と 光デジタルケーブル

 

 以上のように何らかの方法で、テレビの音声をアンプに入力出来たらチェックしてみたいスピーカーを繋いでニュース番組のアナウンサーの声を再生してみよう!


 大事なのは、テレビに映っているアナウンサーの話しを聞くと言うスタンスで音を聴く事!


音質チェックのポイント

 

 ポイントは何も考えずにニュース番組を流す事!

 

 しばらくスピーカーで鳴らしてみて、男性アナウンサーの声、女性アナウンサーの声のどちらも違和感無く聴こえているならOK。

 

 自然と言ってもマイクを通した声なので、面と向かって聞く声のような自然さはないが、男性アナウンサーの声がボーボーと低域に引っ張られて聴き取りにくかったり、女性アナウンサーの声がカンカンと耳に突き刺さるようでは、そのスピーカーは音楽も正しく再生されていないと思った方が良い。



 

私の経験

 

 以前、サブシステムのスピーカーとして、フォステクスなどの小型バスレフエンクロージャーや ダブルバスレフエンクロジャーに8cmのフルレンジユニットを色々取り替えて楽しんでいた。

 

www.audiojazzlife.com

 

www.audiojazzlife.com

 

 

 この8cmフルレンジユニットを使ったスピーカーをテレビに繋げて(正確にはアンプに)みると、今まで8cmのわりには、低域が伸びて高域も良いと思っていた8cmフルレンジユニットとエンクロージャーの組み合わせで鳴らすアナウンサーの声が全くダメだったという体験をした事がある。

 

 そのスピーカーは、ボリュームを上げても下げてもアナウンサーの声が聴き取りにくい。

 

 男性アナウンサーの声はボーボーと低域が唸り、女性アナウンサーのサシスセソの音が喋るたびに尾を引く。

 

 8cmフルレンジスピーカーに低域の伸びを求めると相対的に中域や高域を抑えてチューニングされていたり、高音の解像度を求めると、ある特定の周波数を強調してたりする。

 

 

 音楽を再生して、ある特定の曲の特定の楽器の音を出したい!という気持ちはオーディオマニアとしてよ〜く解るがそれがエスカレートすると知らない間に知らない方向へと向かってしまう場合がある。

 

 

 人の声を出来るだけ違和感なく鳴らす事を基準として持っておくと、破綻せずに自分好みの音にオーディオシステムを育てていく事がやりやすくなる。

 

 この方法は、小型スピーカーの場合はテレビのところにアンプやスピーカーなどを持ってくれば良いのだが、テレビもスピーカーも大型の場合はどっも移動をするのが大変。

 

 しかし一番良いのは、チェックしたいスピーカーを設置してあるオーディオルームに、テレビ(別に小型でも良い)を持ってきて音声を取り出し、アナウンサーの声を構えずにリラックスした状態でスピーカーから鳴らしてみる事がチェックする方法としておすすめだ。

 

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 「知らぬが仏」?  

   それとも「知は力なり」? 

 オーディオは趣味の世界

 人それぞれ自由である事も付け加えておこう。

 

 

2020年5月8日 

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