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団地住まいのサラリーマンが高音質を求め続ける! オーディオの使いこなし術をご紹介!(☆初心者からマニアまで☆)

レコードプレーヤー セッティング(使いこなし編) オーバーハング調整とは? 

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カートリッジを交換するなら「オーバーハング調整」を知ろう!

 

サブスクでハイレゾが聴けるようになった時代に、アナログレコードのブームが再来しているという。

しかも若者の間で人気があったり、外国で昔の日本人の歌手のレコードが高く評価されたりしている。

せっかくアナログレコードを聴くのなら、レコード盤に刻まれた音をできるだけ心地よく聴きたいものだ。

アナログレコードを心地よい音で再生するには、何かと調整が必要になる。

歪だらけの古いレコードと思っていたものが、しっかり調整してやると「これが本当にモノクロテレビの時代に録音されたものなのか?!」と驚いてしまう。

調整をしていくとどんどん良い音が引き出せてくる。

特にアナログレコードは、手を掛けて使いこなしてやると期待に応えてくれる。

今回は、カートリッジを交換するときの調整方法であるオーバーハング調整のやり方についてみてみよう。

 

✅オーバーハング調整のほかにも高音質再生の手法を記事にまとめています。

👇もっとレコードを高音質で聴きたい方はこちら👇

www.audiojazzlife.com

 

【もくじ】

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 高音質化 レコード再生のポイント!オーバーハング調整

 

オーバーハングとは?

 

 超簡単に言えば、

 

 ターンテーブルのセンタースピンドルからカートリッジの針の先までの距離の事をいう。

 

(下の赤い⇔の部分がオーバーハング)

 

f:id:audiojazz:20200315233550j:plain


※実際にはカートリッジの針先はアームの支点を中心として、レコードの内周へ弧を描きながら動いていく。

又、アームはターンテーブルのセンタースピンドルの手前までしか動かないように出来ているはずなので、無理にアームを動かして寸法を測らないように!

 

 

 

取扱説明書には「オーバーハング調整」が書かれていない!?

 

 オーバーハングを調整するには上の図の赤い⇔の距離を知る必要がある。

 

 購入したレコードプレーヤーは、 TEAC アナログターンテーブル  TN-3B-CH

 

TEAC ティアック フォノアンプ内蔵アナログターンテーブル チェリー TN-3B-CH

 

 TN-3Bの取扱説明書には、一見、上の図のような赤い⇔寸法、いわゆるオーバーハングを調整する内容が書かれていない?

 さて、どうしたものか、、、?


オーバーハングの距離を知らずに調整する方法とは?

 

 TEACの取扱説明書には、オーバーハング調整という言葉ではなく、カートリッジの取り付け位置が記載されている。

 

<TEACの取扱説明書より抜粋>

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 取扱説明書を見ると以下のような解釈となる。

 

 カートリッジのヘッドシェルの付け根から針先までの距離が 52・8mm(誤差±0.5mm) になるようにカートリッジ取り付け位置を調整することで必然的にオーバーハング(赤い⇔)の適正距離が得られるようになる。



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  これでオーバーハングの距離が取扱説明書に示されていないレコードプレーヤーでも、ヘッドシェルの取付位置から針先までの距離を取扱説明書どおりにカートリッジの位置を調整することでオーバーハングの調整が出来ることになる。
 

 

 

オーバーハング調整の実践記事の紹介

  

 実際にオーバーハング調整して、カートリッジの交換を実践した。

 

 上記の事を理解して実施すれば、簡単にカートリッジのオーバーハング調整が出来る。

 

 初めてカートリッジを交換する場合は、一度ご自分のレコードプレーヤーの取扱説明書を見て、カートリッジの取り付け位置を確認しておいたほうが良い。

 

 

オーバーハング調整の実践記事は、こちら👇からどうぞ

www.audiojazzlife.com

 

 

今回の記事を書いた経緯(2020年3月16日時点)

 

オーディオマニア歴30年と言っても、アナログレコードは一から調べて使いこなしている最中で、いろんな発見を楽しんでいる。

 


ティアック アナログプレーヤー(チェリー)【フォノイコライザー・USB 出力搭載】TEAC TN-3B-A/CH

 

 初めて購入したレコードプレーヤーのカートリッジを1ヶ月も立たないうちに壊してしまった。

 

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[rakuten:jism:12464858:detail]

 

 


オーディオテクニカ audio-technica ヘッドシェル付きVM型ステレオカートリッジ AT-VM95E/H 接合楕円針

 

 

 それで泣く泣く新しいカートリッジを購入するはめに。😭

 

 レコードプレーヤーに付属していたものと同じカートリッジを購入するもの面白くないので、今回は別のメーカーのものをチョイスした。🤔

 

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【1000本限定生産モデル】ortofon 2MREDSH4R (MMカートリッジ+専用レッドカラーシェルセット) オルトフォン 2MRED

  

 ヘッドシェル付きのものなので、単純に今までのものをアームから抜いて新しいものに取り付ければ良いものとばかり思っていた。



 しかし、ネットで「カートリッジの交換」と調べてみると何やら、オーバーハング調整という事をしないと音質を損ねるらしい!😱



 だが困った事に、TEACのカタログを読んでも「オーバーハング調整」という項目が見当たらない。

 

 カタログどおり調整しカートリッジをシェルの適正な位置に取り付ければ、うすうすオーバーハングが得られると思ってはいたが、アナログレコード初心者の私は自信が持てなかった。



 しかしTwitterのフォロワーさんや、私のつぶやきに対してコメントをして頂いた方のおかげで自信を持って今回この記事を書くことができた!🤨

 

 皆さまに心より感謝申し上げます。m(_ _)m😊

 

 そしてアナログレコード初心者の方が、この記事を少しでも参考としていただければ嬉しく思います。🤝😃

 

 

 

高音質追求!レコードプレーヤー使いこなし真っ只中!

 

  上記の通りレコードプレーヤーを購入して間もなく、初めてカートリッジ交換をする事になり、その後もアナログレコードプレーヤーの奥の深さに喜びを感じている。

 

 今までCDプレーヤーやネットワークプレーヤーなどのデジタル音源で、オーディオシステムの使いこなしを実践してきが、アナログレコードプレーヤーの導入によって改めてオーディオの使いこなしの重要性が実感できる。

 

 アナログレコードプレーヤー導入後、リアルに実施した「使いこなし」をまとめた記事やその後も新たな挑戦による使いこなしを実践し続けているので参考にして頂ければ幸いだと思う。

 

✅オーバーハング調整のほかに高音質再生の手法を記事にまとめています。

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2020年5月10日 更新

2020年3月16日(初回投稿)

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