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団地住まいのサラリーマンが高音質を求め続ける! オーディオの使いこなし術をご紹介!(☆初心者からマニアまで☆)

低予算でワイドレンジ!カーオーディオ高音質アップ!【カースピーカーの使いこなし】

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カースピーカーを低予算でワイドレンジ化する!

 

 通勤電車や休日に車を運転しているときも音楽は欠かせない。

 オーディオ歴は30年以上になるが、それはホームオーディオの話し。

 

  今回はそんなホームオーディオのマニアが、出来るだけ低価格で【そこそこいい音】で鳴るようになった【カースピーカーのワイドレンジ化】をどのように行ったか綴ってみた。

 

 カーオーディオの世界もハマれば天井知らずの世界だが、そこまでお金はかけられないという方に向けて少しでも参考になるかと思う。

 

 なんと結果は「そこそこ」どころではなかった!? 

 

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【もくじ】

お気に入りだった自作カースピーカー

 

 ステーションワゴンに乗っていた時期は、左右一体のアンサンブル型12cmフルレンジ・ダブルバスレフの自作スピーカーを後部座席の真後ろに設置し、ハイスピードかつワイドレンジな高音質で大満足だった。

 

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www.audiojazzlife.com

 

 

 しかし、その車も14万キロを過ぎ不具合が出てきたので車を買い替える事となった。

  

 次の車は小型のハッチバックにしたので、後部座席の後ろのラゲッジスペースはかなり狭い。

 

 ゴルフバッグも横に倒して置けないほどで、お気に入りの自作スピーカーはとても置けそうなかった。

 

 

安くて音の良いカーナビとカースピーカーを選ぶ

 

 車を乗り換えカーオディオは純正のままで音質に不満があったものの手が回らずそのまま乗っていた。

 

 ある日、突然カーナビが壊れてしまった。

 

 あまり金をかけたくないのでディーラーに修理を依頼すると、最低4万円はかかるとの事だった。

 

 修理して治らない場合でも調査費用がかかるらしい。

 

 ディーラーオプションのナビは市販のものと違い、修理するのも買い替えるのも結構高いようだ。

 

 仕方がないので泣く泣く市販のカーナビを探す事とした。

 

 ネットやカー用品店に行き色々調べているとナビもけっこう進化して、以前はHDDナビが主力だったが、時代はメモリーナビに移り変わっていた。

 

 

安くて音質重視のカーナビを選ぶ

 

 いろいろと調べれば、調べるほど、また悪い癖が出てきてしまった。

 

 どうせ交換するのなら、少しでも音質の良いオーディオナビにしたい。

 

 どうやら、ケンウッドのカーナビがナビ性能はそこそこだが、価格が安い割に音質が良いとの情報を得た。

 値段もディーラーナビを買うのが馬鹿らしくなるくらい安くなっていた。

 

 

 

カースピーカーを試聴して選ぶ

 

 新しいカーナビが安く買えるのを良い事に、ついでにドアスピーカーも交換してみることにした。

 

 本当は自作スピーカーをどうにかして以前の車の時のように後部座席の後ろに設置したかったのだが、家族と買い物に行ってまとめ買いしたり、実家など泊まりで出かける際には、それなりに荷物があり後ろのスペースはすぐにいっぱいになってしまうので、スピーカーを設置するスペースは有りそうもない。(単身なら絶対自作スピーカーを設置していることだろう。)

 

 仕方なく市販のカースピーカーを買う事とした。

 

 一応、オーディオマニアの端くれなのでカースピーカーであっても試聴して決めた。

 

 入れ替え用のスピーカーとしては、一番安い価格帯のコアキシャルスピーカーの中から選ぶこととした。

 

 

 パイオニア・カロッツェリアは、乾いたパンチのある音でロックなどと相性が良さそうだ。

 

 

 

 

 

 クラリオンは3wayコアキシャルを売りにしていた。

 高音寄りで子音が強調されている感じだが、ドアスピーカーの場合には逆に好都合かも知れない。

 

 

 

 

 

 アルパインは、この価格帯の中で一番ボーカルが聞き取りやすくあまり嫌な音も出していなかった。

 

 

 

 

 他の上級機も聴いてみたが、やはり価格差だけのことはあり作りも音もそれなりに良かった。

 

 

 

 

 あまり長居するとハマってしまうので、アルパインのコアキシャルスピーカーに決めさっさと店を出ることにした。

 

 

 ちょうど車検の時期だったので、ディーラーに新しいケンウッドのカーナビとアルパインのコアキシャルスピーカーを商品持ち込みで車検のついでに、安い工賃で取替をしてもらうこととした。

 

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簡易デッドニング

 

 交換するスピーカーの裏のドア面に軽く防振材や吸音材を貼り付けスピーカーに合わせたバッフルも取り付けしてもらった。

 

 あとでディーラーの担当者に聞くと「2度とこの工賃ではやらない、、」と嘆いていた。

  

 丁寧に取り付け作業をしてくれたピットの方には感謝している。

 

  ドアスピーカーを交換するなら、バッフルとスピーカーユニットの裏の防振と吸音はついでにやっておいたほうが良い。

 

 

 

これで多少音量を上げてもビリつき音は気にならなくなる。

  

 

サブウーファーとプラスツイーターでワイドレンジ化

 

 ケンウッドのカーナビは、画面も綺麗で、iPhone(ipod)を繋げられる入力端子やHDMI端子までついていた。

 私はiphoneを使っているのでこれは非常に有り難い。

 

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 このようにして、カーナビからスピーカーまで、一気に新しく変わったのですごく新鮮だった。

 

 しかし期待が大きすぎたのか、すぐに音質に不満がつのってきた。

 

 やはり足元にあるスピーカーは篭るし、17cmのドアスピーカーでは低音が出ない。

 

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 以前の後部座席の後ろに設置した、自作アンサンブル型のダブルバスレフスピーカーのワイドレンジで高音質には到底及ばなかった。

 

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 何か良い方法はないか?と考えるがドアのデッドニングまでやると相当費用がかかるので手が出ない。

 

 さて、どうしたものか?

 

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プラスツイーターで高域を伸ばす

 

 何気なくネット検索していると、ケンウッドからダッシュボードに置くタイプのプラスツイーター(チューンナップツイーター)が販売されいることを知った。

 

 

 

 これで少しは高域が聴き取れるようになり篭る音これで改善されるはずだと思った。

 

 迷わずチューンナップツイーターを購入してみた。

 

 ならば最初から2wayのツイーターがセパレートになっているタイプのものをケチらず買っておけば良かったと思う。

 

 

<<これから購入される方は、セパレートタイプにすることをお勧めする。>>

  

 

 

ツイーターのコンデンサーを交換(やれば高音質間違い無し!)こだわるなら)

 

 ケンウッドのチューンナップツイーターには小さなコンデンサが付いている。

 これはある周波数以上の高い音域だけを通すために必要なパーツ。

 それは小さな電解コンデンサだったので、どうせならという事で自作スピーカーのネットワークによく使う高音質のオーディオ用のフィルムコンデンサに付けた変えてみた。

 

 

 

 オリジナルのコンデンサーと比較試聴したわけでは無いが音が良くなったとしても、悪くなることはまず無いはずだ。

 フィルムコンデンサも色々あり迷うところだが、ホームオーディオの自作スピーカーでハイコスパ高音質で信頼のできる solen と Parc Audio をおすすめしておく。

 

 

 

 

 

 本当はスピーカーケーブルも交換したかったが、線が太くなるとダッシュボードのパネルの隙間にチューナップツイーターの配線が入らなくなるのでスピーカーケーブルの交換は断念した。

 

 

 

 

 サブウーファーを付け足す

 

 高域をケンウッドのチューナップツイーターで伸ばした分、低音も絶対に不満になるのでサブウーファーを追加することにした。

 

 たまたまアルパインの中古品のものが安く出品されていたのでヤフオクで落札した。

 

 シートの下に置く薄型タイプのもので、メインのスピーカーユニットとのクロスオーバー周波数調整やウーファーの音量調整ダイヤルがついているのでなんとかなりそうだ。

 

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 尚、カーナビのアンプに繋ぐサブウーファーは普通のオーディオにつかうRCAケーブルと同じでよい。

 自宅のAVシステムのサブウーファーで使って好印象だったベルデン8412のケーブルでRCAケーブルを自作して、これをアルパインのサブウーファー接続ケーブルとして取り付けてもらうようにした。

 

 

 ベルデン8412は自宅のAVシステムのサラウンド用に作成し満足している。

 耐久性も高く湿気や熱にも強そうなので、車載用のサブウーファーの配線にうってつけだ。

 

www.audiojazzlife.com

  

 

 取り付けた結果、、

 プラスツイーターとサブウーファーのワイドレンジ化は効果満点だった!!

 

 今回はウーファーのみ持ち込みでオートバックスにて取り付けて貰った。

 

 車がピットに入ってから結構待たされたが、ツイーターの位置も前もって私がドアスピーカーと運転席に座ったときの耳の位置とツイーターの位置が等距離になるよう測っとおりに設置してくれており、違和感もなく大変満足のいく仕上がりだった。

 

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 アルパインのサブウーファーのクロスオーバー周波数や音量の調整は自分の耳を頼りに行ったが、メインのコアキシャルスピーカーとも違和感なく繋がっている。

 

 ケンウッドのプラスツイーターは、はじめはシャリシャリ感があったがエージングが進むと全く問題はなくなった。

 

 コアキシャルスピーカーだけのときよりも確実に情報量もアップし、足元で曖昧だった音像も上の方に上がってくれて期待以上の音質になった。

 

 

 以上、とくに高級なカーナビやパワーアンプなどは導入していないがプラスツイーターとサブウーファーで確実にカースピーカーのワイドレンジ化が果たせた。

 

 ホームオーディオもプラスツイーターで高音質化が図れる。

 ただ高音域になるほど指向性が狭くなるので、自分の耳の向けるように設置したい。

 

 

 

 

車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】

 

バッテリー交換も高音質化のポイント

 今回は交換していないが、カーバッテリーも良い物に交換すると高音質になることを過去に経験している。

 

 カーバッテリーはユアサやボッシュ、エネオス、パナソニックと交換してきたが、パナソニックの「カオス」シリーズが一番高音質だったが、BOSCHのバッテーリーが4年以上経過してようやく先日交換した。

 

 新しくBOSCHのバッテーリーに交換し音楽再生するとかなりの高音質になっていることに気付かされた。

 

 私の感覚では音質的にパナソニックのカオスが間違いないが、耐久性と安定性(音質的にも)はカオスがずば抜けている。

 アイドリングストップ車のバッテリーは2〜3年で交換を推奨されているが、BOSCHのバッテーリーは4年を過ぎ5年目に突入していた。

 

 とはいうものの、カーバッテリーは安全のためと音質のため点検をしておいたほうが良い。

  

 


2020年11月20日更新

2020年2月2日初回投稿 

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