これなら置ける!6畳間には48インチ高画質有機ELテレビがおすすめ!
テレビ放送がアナログから地デジ化してから10年間にテレビは高画質・高機能化してきた。
しかしテレビ機器いわゆるハード側では4Kの次は8Kといわれているが、ソフト側であるテレビ放送を始め、Amazon prime videoやNETFLIX、U-NEXTなどのVOD(ビデオオンデマンド)で8Kのコンテンツが身近になるにはまだまだ時間がかかる。
地上波のテレビ放送なんて2K(フルハイビジョン)以下の画質である。
実際は、高画質を感じる場合4Kや8Kという解像度よりも、液晶より有機ELという方式の方が画質の面でメリットの方が大きい。
色の乗りやコントラスト、視野角など画質を決める要素は解像度だけではないのである。
48インチというのは絶妙なサイズで、55インチが最小だったころ有機ELテレビではこの大きさが長く待たれていた。
リビングはもちろん、プライベートルームや寝室など有機ELテレビの設置を諦めていた場所に、ちょうどいい!48インチという高画質な有機ELテレビが設置できるようになったことは非常に喜ばしいことだと思う。
【もくじ】
有機ELテレビのサイズ
2020年4月までは、高画質な有機ELテレビのサイズは55インチ以上のラインナップとなっていた。
うちの6畳のリビングは42インチの液晶テレビのREGZAから55インチの有機ELテレビに買い替えた。
映画を観ている場合は良いのだが、部屋全体の生活空間としては少々大きい。
当時は55インチより小型の薄型テレビを選ぶ場合は、液晶テレビからの選択するしかなかった。
下の写真は別室の6畳の部屋だがソニー 49インチ 液晶 テレビ をコーナーに置くと圧迫感なく丁度よく部屋に収まっている。
6畳間ほどの広さのリビングのコーナーや寝室にはあともう少し小さければ何とかして有機ELテレビが置けるのに55インチではスペース的に無理がある!と諦めていた方も多いと思う。
そんな方におすすめのちょうどいい!高画質の有機ELテレビ48インチである。
当時発売されていたのなら間違いなく6畳の部屋には、ちょうどいい!サイズ 48インチ 有機EL テレビを買っていたと思う。
ちょうどいい!48インチ高画質なおすすめ有機ELテレビ3選
◆待望の48インチ有機ELテレビ、おすすめの3つメーカーといえば?
・画質と音質で一歩秀でたソニーのブラビア!
・タイムシフトマシンで録画もバッチリ東芝のREGZA!
・有機ELテレビの第一人者でハイコストパフォーマンスのLG!
この3つのメーカーなら、自分に合った48インチの有機ELテレビが見つかると思う。
それでは、各メーカーの48インチ有機ELテレビの特徴をみてみよう。
①SONY KJ-48A9S
ソニー 48V型 4K 有機EL テレビ ブラビア KJ-48A9S OLED 倍速 Android TV 2020年モデル
2020年7月25日にソニーから48インチの有機ELテレビが発売されAmazonでは一時的に在庫が無かったほどの製品。
ソニー有機ELテレビは実家で55インチのものを視て画質の良さは知っている。
高画質エンジンの「プロセサー X1エクストリーム」から2倍の処理能力を持つ「X1 アルティメット」にアップグレードされている。
(ソニーのサイトより)
音は、なんと画面が振動板と化して再生される。
肝心な音質は、実家のソニー55インチ有機EL A8タイプで何度も視聴したことがあるのだが、下手なサウンドバーよりも音質が良い。
これ以上の音質を求めてるなら、サブウーファー付きのサウンドバーやさらに音質にこだわるのであればAVサラウンドシステムを組んだほうが良いと思う。
(ソニーのサイトより)
ソニーは液晶テレビでもそうだが、デザインやモノとしての質感が高いのが良い。
もちろん機能面でも android TV でネットにつなげれば、Netflix、Youtube、Amazon Prime やアプリなどが楽しめる。
②東芝 REGZA 48X9400S
レグザ 48V型 有機ELテレビ 48X9400S 4Kチューナー内蔵 外付けHDD全番組自動録画 ネット動画対応 (2021年モデル)
タイムシフト搭載モデル REGZA 48X9400S
以前レグザは液晶テレビ42インチと37インチの2台所有していたが、録画機能が優秀なので家族から評判が高かった。
私はリビングにあった東芝REGZA42Z9000からLGの有機ELテレビ55インチに買い替えたが、いくら高画質でも妻や娘からは、「前のREGZAのほうが番組検索や録画予約がやりやすいし、録画を観るときの検索がやりやすかったのに!」と未だにいわれることがある。
私の家族のように今まで液晶テレビがREGZAで録画機能をよく使っている方は問答無用に有機ELテレビもタイムシフトマシン搭載のREGZAにしておいたほうが良い。
BSも地デジも3チューナーW録画が可能で、 別売のUSBハードディスクを接続することで、地デジ番組を最大6チャンネル約80時間分まるごと録画ができるタイムシフトマシン搭載されている。
会社の先輩もREGZAの有機ELテレビを持っているがタイムシフトマシンは超便利で、これなくては生きていけない?そうだ。
\タイムシフトマシン対応のHDDはこちら/
③LG OLED48C1PJB
LG 48型 4Kチューナー内蔵 有機EL テレビ OLED48C1PJB Alexa 搭載 2021 年モデル
ご存知の方も多いと思うが、世界で発売されている有機ELパネルのほとんどが、LGディスプレイのもの。
LGの有機ELテレビは海外での評価が高く、ベストバイの常連になっている。
パネルを供給している会社なので当然かも知れないが、LGの有機ELテレビの歴史は長く、昔、ヨドバシカメラでLGの有機ELを初めて見たときは、薄さと画質の良さに感動したことを今でも覚えている。
またブルーライト低減フィルターを搭載しており目に優しい。
ゲームやオンライン講義など長時間ディスプレイを見るシーンでも疲れが軽減できる。
なお画質は「映像エンジンに人工知能を統合させたAI対応映像エンジンを開発。圧倒的なパフォーマンスで4K有機ELパネルと呼応し合い、今までにない映像美を生み出す。」とのこと。
映像エンジンはα9 Gen4 AI Processor 4KというAI対応の最先端なバージョンアップでα9も第四世代目と進化している。
LGの有機ELテレビはAmazonのタイムセールやイベントで安く買えることがあるので要チェック!
【注目】なお有機ELパネルを供給しているだけあって、LGがいち早くさらに小さい42インチの有機ELテレビを発売している。
LG 42型 4Kチューナー内蔵 有機EL テレビ OLED42C2PJA Alexa 搭載 2022 年モデル 黒
37〜40インチあたりの液晶テレビから買い換える場合にサイズアップする時は、48インチくらいが大きすぎず無理がなく部屋に置けるので良いかもしれないが、更に省スペース用としては42インチの発売を待っていたかたには待望のサイズかもしれない。
テレビはインターネットにつなげて活きる
最近のテレビは、地上波やBSの放送だけでなく、インターネットに接続して動画コンテンツが観ることができる。
Amazon Prime videoやNetflix、U-NEXTなど、定額で映画やドラマ、アニメなどの多数。
全てが見放題ということではないが、有料コンテンツでもレンタルビデオ店に行って、DVDやBDを借りに行くことなく、家に居ながら48時間のレンタル料金が数百円で観ることができる。
また、U-NEXTなどのように初回の31日の無料期間があり、試してみることができる。
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映画に没頭するなら有機ELテレビがおすすめな理由
家で映画を観る時に、部屋のカーテンを閉めて照明を消すと視界に入るのは画面だけとなり映画に没頭する事ができる。
部屋を暗くした時に、液晶テレビと有機ELテレビとの画質の差が大きく浮き彫りになってくる。
液晶テレビは部屋を暗くした場合、黒が真っ黒にならなず薄いグレーがかってみえてしまう。
これは液晶のバックライトの光が漏れているためだ。
そんな液晶テレビのウイークポイントをエリア駆動というバックライトの制御方式で画面の暗い部分の光を抑える技術がある。
しかし、あくまでも液晶のエリア駆動で、有機ELの自発光にはどうしても敵わない。
私の寝室では、ソニーの液晶テレビを使っており、エリア駆動方式だが部屋を暗くするとエリア駆動といえども黒が真っ黒にならず、リビングのLGの有機ELテレビのような黒か沈みこみ色鮮やかなコントラストには到底追いつかないのが現実。
以前、リビングでは42型の液晶テレビを使っていたが、2018年モデルの55インチのLGの有機ELテレビに買い替えた。
前の42インチ液晶テレビのときと同じ部屋のコーナーに置いているのだが、55インチは少々無理をして置いている。
無理をして55インチの有機ELテレビを買った理由が、当時、有機ELテレビの最小サイズが55インチだったからである。
42インチの液晶テレビは東芝レグザで、明るい部屋では綺麗でなんの不満もなかったのだが、いざ部屋を暗くして映画を観ると途端に黒が浮いて全体的にコントラストが低く色乗りが悪い画質になりガッカリする。
話は前後するが、寝室のテレビはコーナー型テレビ台兼用スピーカーに設置するため、55インチでは収まり切らず49インチにせざるを得なかった。
本当は、家族がいることの多いリビングよりも、寝室(兼オーディオルーム)のAVシステムこそ部屋を暗くして一人で映画などを観る機会が多いので、有機ELテレビにしたかったのだが、当時の有機ELテレビは48インチサイズがなかったのだから仕方がない。
有機EL高画質テレビで映画に浸ってみよう
1年遅れとなった2020東京オリンピックも無観客だったが、外出の不要不急の自粛を呼びかけられたため結構テレビで観戦していた方も多かったことだろう。
明るいリビングでスポーツ観戦をするのなら液晶テレビでも良いとおもうが、部屋を暗くしての映画鑑賞となると途端に液晶テレビのウイークポイントが浮き彫りになる。
黒が浮くし、色の深みや色彩感はやはり有機ELにはかなわない。
家で映画を観るならパソコンやタブレットではなく、ぜひ部屋を暗くして有機ELテレビで、できれば音質にもこだわってAVシステムでドルビーサラウンドで再生してみて欲しい。
AVサラウンドシステムと48インチの有機ELテレビは、きっと6畳間ということを忘れさせ、映画をみたあとには充実感でいっぱいになっていることだろう。
そしてこの先の10年間も、あの時に買っておいて良かった!という満足感を味わって行けることだと信じている。
テレビ台という固定観念を変える!【壁寄せテレビスタンド】
ブラウン管テレビは奥行きが深く、部屋を広く使うためには部屋のコーナーに置くことがよかった。
液晶テレビやプラズマテレビ、更に有機ELテレビになりテレビは大型化と薄型化が進んでいる。
テレビ台もそれにともなって、低く幅の広いテレビボードとなった。
しかし、このようにテレビよりも幅が広いテレビ台は部屋のコーナーに置くとかなり前にせり出してしまう。
私の部屋では部屋のコーナーに置くために、ブラウン管時代のテレビ台を使って工夫をしてテレビを設置している。
これは趣味のオーディオでテレビ台兼用の自作スピーカーでもあるので手放せないということがあり、なんとか薄型テレビでも使えないものか?と思案した結果だが、一般的には下のような【壁寄せテレビスタンド】がおすすめ!
これに薄型テレビを設置すると画面が中に浮いている形となり、画面がクローズアップされ映像に引き込まれる。
そして何よりデザインが洗練されており、リビングの雰囲気が一気に変わる。
テレビを壁掛けにするのも良いが、このようなテレビスタンドのほうが移動できるので、部屋の模様替えや配線の繋ぎ変えや入れ替えなども簡単で済むメリットは大きいと思う。
横に長いローボードと違って部屋のコーナーにテレビの幅分までは押し込むことができるので意外と大型テレビでも部屋を広く使える。
このように設置の自由度の高いテレビスタンドは非常におすすめ!!
【48インチ有機ELテレビのまとめ】
- 48インチは、6畳間のコーナー置きでちょうどよいサイズ感!
- 狭い部屋なら壁寄せスタンドがおすすめ!
- 明るい部屋でも、暗い部屋でも、黒が深く色鮮やかで視野角が広い!
- ネットにつなげてVOD(ビデオオンデマンド)が楽しめる!
ヤマダウェブコムで購入するとお近くのヤマダ電機の店頭で引き取りや納品のうちあわせもできたるするのでお勧め!
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2022年11月3日更新
2020年4月14日 初回投稿