イヤホン交換用イヤピース スパイラル・ドット
・通勤時のイヤホンは欠かせない。
Amazon Music HDの90日間無料お試し期間が終了し、今はmora qualitasの30日間無料お試し中だ。
夜はサブシステムのPCオーディオでmora qualitas を試している。
私の通勤時間は、ドアtoドアで片道1時間程かかる。
その時間はイヤホンが必須アイテムとなっている。
朝の出勤時は家から15分ほど歩いて駅にたどり着く。
駅のホームで電車を待っている間にカバンからイヤホンとポタアンを取り出しケーブルをポタアンのジャックに刺してから両耳にイヤホンを取り付ける。
手元を見ずにイヤホンを取り付けようとすると、片耳だけ硬いものが刺さる。
よく見ると片耳だけイヤーピースが無くなっているではないか!
辺りを見渡しても見当たらない。
確かに、昨日の帰りは耳につけて音楽を聴いていたのに、、、、?
カバンの中を探しても見つからない。
こんな事は学生時代から何度も経験している。
特に夜、仕事が終わってやっと帰れると思い、駅まで歩いている途中でイヤホンを取り出した時、プルンと手に当たってイヤピースが道に転がり落ちると、もう見つけられない。
新しくイヤピースを買うまで、通勤の音楽はお預けになってしまう。
・交換用イヤーピースで音が変わるとは!
私のイヤホンはJVCのウッドタイプのイヤホンで当時は純正のイヤピースを使っており、イヤーピースは何も考えずに純正のイヤピースをeイヤホンに行って購入していた。
ある時、イヤーピースを無くした私はいつものように純正のイヤーピースを購入しようとしていた。
eイヤホンの店員さんに私のイヤホンを見せて純正のイヤーピースはないか? と尋ねると交換用イヤーピースが新しくなって発売されていると言う。
それは、JVCのEP-FX10M-Bというものだった。
サンプルがあるというので、Mサイズで合うかだけ確認して買った。
2400円程だが4個入りだったので一度買えば少々なくしても買いに来なくすむので悩むことはなかった。
店へ行ったのは仕事帰りだったので、買ってそうそう無くさないように店でイヤホンに装着しておいた。
帰りの電車でいつものようにスマホと接続し音楽を再生する。(当時はAppleMusicだったと思う。)
とくに音に集中していたわけでは無いが、音が良くなった事に気付かされる。
よくコンプライのイヤーピースがイイという話を聞いたことがあったが、耳の中が圧迫されて私には合わなかったし、イヤーピースで音が良くなるというより遮音性が高くなることによってSN比が上がり必然的に音が良く聴こえると言うことは理解できる。
しかし、このJVCの交換用イヤーピースは明らかにクリアに鳴っている。
他の曲を聴いても確実に音質アップしていることがはっきりと分かった。
全く音質の向上を期待してたわけでは無買ったので何か得をした気分になった。
これはイイものに巡り合った。
このJVCのイヤーピースが最高音質かどうかは分からないが、意識せずとも音質の向上が感じられる実力を持っているのは確かだ。
⭐パッケージには、以下のように書かれている。
新素材 SMP iFit 採用
さらなるクリアサウンド & ナチュラルフィット
Spiral Dot ++
スパイラル・ドットとは、文字通り螺旋を描くようにイヤーピースの内側の音の通り道に小さなドット(点)が数個刻まれている。
このドットを見ているとB&Wのスピーカーのバスレフポートに点々がたくさん刻まれていたことを思い出す。
これはバスレフポートから余分な音が出ないようにする技術だったと思うが、本当に耳で聴いてわかるのだろうか?と少しばかり疑問に思っていた。
イヤーピースを無くして、たまたま買ったJVCのSpiral Dot ++ というイヤーピースのクリアなサウンドを聴くと、ドットの刻まれたバスレフポートのスピーカーも効果あるのだと納得させられる。
尚、今のところはスパイラル・ドットのイヤーピースは無くさずに残っているが、予備があるという安心感が良い。
以前eイヤホンの店員さんが言っていたが、イヤーピースもヘタってくると音質が損なわれるらしい。
使用頻度にもよると思うが、長年使っている場合は思い切って新しいイヤピースに交換してみるのも良いかもしれない。
購入するときは、イヤーピースが自分のイヤホンと適合しているかを事前に確かめる必要があるので注意してほしい!!
2020年3月26日