通勤や通学のイヤホンの形が、最近ガラッと様変わりしたような気がする。
最近はケーブル無しのBluetoothイヤホンが流行ってる。
私なんかはリケーブルの楽しみがなくなって寂しく感じるが、時代遅れなんだろうか?
昔は満員電車の中でシャカシャカと迷惑なイヤホンが多かったが、カナル型になって耳の穴に押し込むタイプで音漏れが少なくなりシャカシャカ聞こえなくなった。
iPhone7が発売された頃からイヤホンケーブルの無いBluetoothで信号を飛ばすイヤホンが増えてきた様に思う。
私のイヤホンはここ数年では、ゼンハイザーCX300Ⅱから次もゼンハイザーのiE80を経て、現在はJVCのHA-FX850に落ち着いている。
あまり曲数は持っていないがハイレゾを聞く為に、iPhoneにつないで使えるポータブルアンプいわゆるポタアン を購入した事がある。
ラディウス のAL-LCH21Kはライトニング端子に挿すだけで軽くて良かったのだが、壊れてまた買い換えて1年するとまた壊れて保証期間が過ぎたのであきらめた。
実は私のiPhoneは6sで未だイヤホン端子がついているのでイヤホン端子で充分だが、一度ポタアン の外部DACで聴くとiPhoneのイヤホンジャックでは物足りなくなる。
AmazonでdBmagicと言うラディウス と同じタイプのポタアン も使っていたがこれも効果があり、気に入っていたのだがすぐに壊れて使い物にならなかった。
ラディウスは価格の高いタイプのポタアン が未だ販売されているが、嵩張りそうなので見送った。
最新のBluetoothイヤホンにしようと考えた事もあったが、私はJVCのHA-FX850イヤホンを気に入っているので、これを活かしたと思い日本橋のeイヤホンで物色しているとワイヤレスヘッドホンアンプ Astell&Kern for SoftBankSELECTION XHA-9000 SB-XB10-BTHAと言うものに目が留まった。
試聴出来ると言うので、私のiPhoneにXHA-9000をBluetoothペアリングして
JVCのイヤホンケーブルを挿し何時も聴いている曲を再生すると、意外といい音で良かった。
このポタアン は通常の3.5mmのイヤホンジャックの他に2.5mmのバランス接続も対応していると言う。
私のJVCのイヤホンケーブルは取り替え可能なので、2.5mmバランス接続用のイヤホンケーブルを借りてあまり期待は来ていなかったが、試聴してみると、一聴して音の粒立ちが良くなりすぐに購入を決めた。
今でも通勤の際は手放せ無い。
最近はAmazon music HD に加入しハイレゾ音源を通勤でも聴こう、、、と言いたいところだが、iphoneのBluetoothは、最近のAndroidスマホのようにaptX-HDというコーディックに対応していないのでハイレゾ音源をiPhoneにダウンロードしてもXHA-9000のようにBluetoothでiPhoneと通信するタイプのポタアンでは今のところハイレゾでは再生されないようだ。
結局iPhoneでハイレゾを再生する場合は、ラディウスのようなライトニング端子に刺すタイプのポタアンが必要。
最近ではikko ZERDA (アイコー・ゼルダ)というラディウスのポタアンに似たものが発売されている。
ライトニング端子とタイプCのUSB端子の2種類でているようだ。
iphoneでBluetoothでハイレゾが聴けるのようになるのは、いつになるのか?
iTunesもそうだがAppleMusicのハイレゾ化も待ち遠しい。
5Gが定着してからになるのだろうか?
2020年1月12日