ゼンハイザーやSHURE 、ソニー、JVCなどなど音質にこだわって何度も試聴してイヤホンを買った方も多いはず。
そんなお気に入りのイヤホンを Bluetoothイヤホンに買い替えるのも時代の流れか?
、、と思っている方、ちょっと待って!!
Bluetoothイヤホンを買う前に、この記事を読んでみてからでも遅くはない!
あなた宝物のイヤホンを高音質なワイヤレスイヤホンにしてくるアイテムが【Bluetoothレシーバー】というものだ!
お気に入りのイヤホンをBluetoothイヤホンとして使う方法!
この記事は👇こんな方におすすめ!
- 通勤や通学にはイヤホンが欠かせない。
- お気に入りの有線イヤホンを使い続けたい!
- ワイヤレスイヤホンの利便性も捨てがたい!
- スマホだけど高音質にハイレゾも聴きたい!
- スマホよりも嵩の高いDAPは使いたくない!
- イヤホン端子がないiPhoneを買おうか迷っている。
- 眠っている高音質イヤホンを売ろうか迷っている。
【Bluetooth ポータブルアンプ】という選択肢(お気に入りのイヤホンはまだ使える!)
早速だが、お気に入りのイヤホンをワイヤレス化する方法がある。
それは Bluetooth接続できるポータブルアンプを導入すると実現する。
(以下、BluetoothのポータブルアンプをBluetoothポタアンと呼ぶ。)
Bluetoothポタアンを導入すれば、手持ちのイヤホンをそのまま使い続ける事ができ、イヤホンケーブルをスマホなどに挿さなくてもよくなる。
手順はこの①②だけ
①BluetoothポタアンをスマホとBluetooth接続(ペアリング)する。
②イヤホンを Bluetoothポタアンに挿す。
「なんだ、結構煩わしいじゃないの?」と思った方もいると思う。
しかし、イヤホンケーブルを挿した状態のスマホをズボンのポケットやバッグに入れていると、電車の乗り降りで他の人に引っかかったり、歩いているときに邪魔だったりする。
また、イヤホンケーブルが服などに触れるたびにタッチノイズが聞こえるのも気分のいいものではない。
私はBluetoothポタアンをワイシャツの胸ポケットに入れているが、全く嵩張らない。
サイズがかなり小ぶりで、しかも軽いのでポケットに入っている感覚があまり無い。
電車の中でスマホを触っているときも、スマホをカバンに入れているときもケーブルが絡んだり引っ掛からない事はかなりのストレス軽減になる。
音質を犠牲にしないBluetoothポタアン
今回購入したのは earstudioというメーカーのES100MK2というBluetoothレシーバー。
箱には堂々と「スタジオクオリティ」「24bit」と書かれている。
中は本体と簡単な取説、USBケーブルのみ。
これはBluetoothのデジタル信号をアナログに変換するDAC(DAコンバーター)が使われているイヤホン用のポータブルアンプである。
iPhoneなどのios端末ではAACで接続ができ、アンドロイドスマホなどではaptX、そしてハイレゾ対応のaptXHDでも接続できる。
この小さなDAC内蔵のアンプには、音質を犠牲にせずBluetoothの使い勝手の良さが詰まっている。
実はこのメーカーのBluetoothポタアンを買う前も、違うメーカーの Bluetoothポタアン を使っていた。
ソフトバンクコレクションというブランドから発売されていたもの。
丸型なので手が滑って駅のホームで落としたときにはコロコロと転がって何度かヒヤッとしたものだ。
そのダメージもあってか、とうとう壊れてしまった。
前から、もし壊れても次もまたBluetoothポタアンを買うとを決めていた。
買うからには進化したものが良いので、左右チャンネルにそれぞれ独立したDACを積んでいるこのES100MK2にした。
専用コントロールアプリもあり、イコライザー機能のみならずデジタルフィルターの特性の選択やハイレゾではない音源も24bitにアップコンバートできたりと秀逸だ。
デザインはシンプルで本体はプラスチックで軽い。
裏はクリップになっていてポケットなどに挟むことができる。
側面には3.5mmのミニステレオジャック
反対側は2.5mmのバランス接続用のジャックがある。
私のメインスマホはiPhone SEの2世代目で、既にiPhoneからはイヤホンジャックが無くなっており、音楽や動画の音声を聴く場合にはAirPodsなど Bluetoothイヤホンを使ってネ!というAppleのスタイル。
今までゼンハイザーのIE80を経て、JVCのウッドタイプのイヤホンを今も気に入って使っている。
主に通勤電車や歩いてる時に聴いているが、DAPは使わずスマホでSpotifyやダウンロードしたハイレゾが少々という感じ。
BluetoothでもアンドロイドスマホではaptXHDでハイレゾが聴ける。
iPhoneでは今のところBluetoothではハイレゾは聴けないがAAC(CD音質相当)が聴けるのでES100MK2はお気に入りのイヤホンを繋いで聴いて全く不満は無い。
特に2.5mmのバランス接続で聴くと3.5mm のアンバランス接続には戻れない。
このバランス接続の効果はハイレゾだけでなくSpotifyの圧縮音源でもはっきりと違いがわかる。
【e-onkyo music】ハイレゾ アルバムランキング見てみる?
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Bluetoothなど電波を使っているものはノイズの影響を受けやすいはずだが、ノイズを相殺するバランス回路が貢献しているのだろう?と思いきやノイズ除去の技術も駆使しているようだ。
細かい音や余韻、抑揚、音場の広がりがとても良い。
以前使っていたソフトバンクコレクションのBluetoothポタアンもバランス接続ができレベルが高い音だったが、今回のBluetoothポタアンも思いのほか高音質だ。
ホームオーディオもインターネットの普及でWi-Fiや Bluetoothで音声データを飛ばすワイヤレス化が進んでいる。
公式特典!初期工事費実質0円!最大37,500円割引!おトクにauひかりをスタートできる!
家ではたまにJBL の Bluetoothスピーカーで音楽を聴くことがあるが、音楽を楽しく聴く事において不満に思った事がないし、このように気軽に聴く楽しさも有りだと思う。
更にES100MK2はUSB DACとしてパソコンに繋げてパソコン内の音源をデジタルからアナログに変換し高音質で出力して使うことができる。
イヤホンを繋いで聴くだけでなく、オーディオシステムやアンプ内臓のスピーカーになどに接続して音楽が楽しめる。
earstudioのES100MK2はAmazonで購入したが、レビューも結構よく2.5mmバランス接続の良さも好評なようだ。
リケーブル出来るイヤホンを持っている方は、ぜひ2.5mmのバランスケーブルを試してみて欲しい。
上の2つのケーブルは価格が安いので心配になるかもしれないが、通勤や通学で電車やバスの中で聴くには、これで十分な音質が得られる。
まだまだ使えるお気に入りの有線イヤホンを眠らせているのはもったいない!
お気に入りの有線イヤホンを活かすためにBluetoothポータブルアンプという選択肢も悪くはないと思う。
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2020年11月7日