時代はコードレス(ワイヤレス)! オーディオマニアとしては?
iphon SE2もワイヤレス?
今は子供から年配の方まで携帯電話を持つ時代。
携帯電話は家の中でも外でも、自由に持ち歩いて使えるのが当たり前のようだが大変便利だとつくづく思う。
昔、家の電話機に子機が2つセットになっているものが登場したときは、子供ながらに大変ワクワクした。
リビングに置いてある電話で友人などと話をするときには、他の家族の話し声や観ているテレビの音やが邪魔で電話をしていると気を使ってしまう。
子機があると静かな自分の部屋に持っていき、電話に集中できたことに感動したものだ。
先日、調子の悪くなったiphon6sをiphone SE2が発表されてすぐに予約し手に入れた。
iphone SE2はサクサク動き、充電も私のようなゲームや動画をスマホで観ないライトユーザーにはバッテリーも十分1日持つので十分だ。
iphone SE2はワイヤレス充電が可能なのだが、まだ試したことがない。
ワイヤレス充電器Qi(チー)を購入すれば、Iphoneを置くだけで充電ができてしまう。
スマホに充電ケーブルを刺さずに充電できるというメリットがあるのだが、結局はワイヤレス充電スタンドQiのところまで行ってスマホをそこに置かなければならない。
私はスマホにバンカーリングという落下防止やスタンドになるアクセサリーを使っているのだで、ワイヤレス充電器に置いても充電できない。
MOMO STICKという金属製なく布?製のリング?(指をと通せる。)も発売されておりこれをバンカーリング代わりに使うと、そのままでQiでワイヤレス充電ができるという。
会社の同僚にワイヤレス充電について聞くと、ワイヤレス充電は充電速度が遅いので寝る前ワイヤレス充電器に載せて充電しているとのこと。
これはメリットなのか?
いまのところ私のiphone SE2では、ワイヤレス充電は導入していない。
ともかく、スマホのワイヤレス充電が出来るという仕組みを知らない私にとっては不思議なものだ。
掃除機のコードレス化のメリット・デメリット
ダイソンの宣伝力と商品力で掃除機のコードレス化が進んだ。
掃除をするたびに、押し入れから掃除機を持ってきてコードを引っ張り出し、コンセントに刺してやっと掃除機が掛けられるという手間が省ける。
今までの普通?の掃除機せであれば、掃除が終わると押し入れに掃除機を押し込む。
掃除機を押し入れに仕舞うのが面倒くさくなると、部屋のそこら辺に放置したままになる。
お菓子か何かを床にこぼしてしまうと、部屋のそこら辺にある掃除機が役に立つ。
役に立つので、またそのままそこら辺に出しっぱなしにしている。
そのような事を頭で考えていると、部屋に置きっぱなしでも見栄えのする掃除機があれば良いのでは?
という思いで、私はコードレス掃除機を買って使っている。
エレクトロラックスのエルゴラピードというもの。
ハンディタイプになるスティック型の掃除機だ。
数年前に家の近くの家電量販店で、展示されているものが安くなっていたので購入した。
当時、ダイソンは高くて手が届かなかったが、エルゴラピードならなんとか手が届いた。
部屋の片隅に置いている充電器に立てかけておいてもデザインが良いので「掃除機を置いてますー!」という感じにはならない。
バッテリー駆動なので長時間の使用は無理だが、30分も40分も掃除機を掛けっぱなすような事は無いので6畳の部屋なら2回掃除機をかけてもバッテリーは余裕で持つ。
掃除機本体を何処かに仕舞っておく必要がないので、必要なときにすぐに使えるのが非常にメリットが高い。
スティック型とハンディの2wayになっているので、ちょっとしたお菓子の食べカスや子供が絵を書いた後の消しゴムのカスなどを手軽に吸い取るのに大変便利だ。
また車も電源入らずで結構パワフルに掃除できるメリットがある。
しかし、良いことばかりでもない。
エアコンなど高い場所の掃除をしようとハンディタイプで使うと重たく腕が疲れるという使ってみて初めてわかったデメリットもあった。
吸い込むというよりブラシで書き取るヘッドのためか、部屋の隅っこの小さなゴミが思うように吸い取れないのである。
冷蔵庫や家具と床面との際のところによく貯まるゴミが、先端ブラシでは吸い込めず、わざわざハンディの部分を取り外し更に先にノズルをつけないといけない。
やはり年末の大掃除などは、ここぞとばかり吸い込むパワーの強いコード有りの掃除機をわざわざ引っ張り出してきて使っている。
掃除機もタイプによってメリットとデメリットはあるものだ。
コード有り電気ドリル(ドライバー)のメリット・デメリット
スピーカー工作やオーディオなどDIYをしていると、木ネジを使ったり、穴を開けたりすることが有る。
木ネジやビスを締めたり、抜いたりするときに。ドライバーを手で回していると手が馬鹿になってくる。
いつまでも若くないので、なんでも力任せには出来なくなった。
そんなときは、コード付きの電気ドライバーを持っていれば作業効率があがる。
昔はコードレスの電気ドライバーを使っていたが、これが意外と不便だった。
理由は、まず毎週のように工作をするわけでは無いのでコードレスの電気ドライバーをいざつかおうとすると、大体バッテリーが残り少なくなっている。
残量が表示されるタイプではなかったので、いつバッテリー切れするかが分からない。
昨年、寝室のテレビ台兼用のコーナー型スピーカーに買い替えたテレビを設置するために、電気ドライバーを新調した。
前の電気ドライバーは、もはやバッテリーの寿命で動かなくなっていたのだ。
そのとき購入した電気ドリルは充電式ではなくコード有りのもの。
実際に使用しみると、バッテリーが無い分だけ軽くて使い勝手が良い。
買う前に気になっていたコードもそんなに邪魔にならない。それよりも軽いほうが作業効率があがる。
又、いざ使おうと思ったときに、充電式のコードレス電気ドライバーの場合、その充電を待たないといけない。これは地味にいやなものである。
もしコードレスタイプの電気ドライバーを購入するとすれば、パワーはあまり無いが小型のわりに結構な作業をこなす安いやつが良い。
自作スピーカーのユニットの脱着やオーディオ機器の筐体のネジ止めやネジはずしなど、同じ電気ドリルでもコードレスのほうが、適度なトルクでしか回せないことが逆にメリットになる。
ネジは締めれば締めるほど良いとは限らない。
この小型のドライバー(ドリル)は、締めすぎないのでスピーカーユニットの脱着にはもってこいだ。
オーディオ機器もコードレスに!?
コードレスと言えば他にも色々有るが、最近目立ってきているのがオーディオのコードレス化だ。
部屋に配線を露出して引き回すのが、どうしても許せない方もいるらしい。
しかし、バッテリー駆動は容量が無くなれば役立たずになる。
慌てて充電してすぐには満タンになるわけでは無いので、結局は電源がいる。
それは良いとして、スピーカーを無線でつなぐというのはブルートゥース接続である。
但し、確実にそのスピーカーは、オーディオの喜びを奪ってしまっている。
オーディオは機器間のケーブルの組み合わせによって音の変化を楽しめるものだ。
よく考えると無線LANでネットワークオーディオをやっているが、特に音質が大きく損なわれた感じもしない。
私はスマホとポタアンをブルートゥースで接続し、ポタアンとイヤホンを有線で接続している。
このように無線化に反対するのは、保守的かもしれないが、オーディオマニアの端くれとしてはケーブルの交換ということを奪われてはオーディオの面白さが半減してしまうのである。
コードレス時代と言っても、なんでもコードレスにすれば良いというものでは無い。ケース・バイ・ケースで良いとこ取りをすればいい。
スマホや家電、オーディオもそれぞれ新しいものにはメリットもあればデメリットも有る。
私はオーディオを始めてから30年経過して最近ようやくアナログレコードを導入した。
ネットワークプレーヤーサブスクリプションで便利に音楽が聴ける楽しみもあるが、手間のかかるアナログレコードは音質がよく、私の持っているスピーカーとの相性も良いので今はデジタルとアナログの両方使いだ。
各自がそのメリットとデメリットを認識し、良いとこ取りをすればいいのではないだろうか?
2020年6月12日更新
2020年4月7日初回投稿