ガッツリと魂を込めたオーディオシステムは時々疲れてしまう事がある。
これは音楽ファンとして聴いている場合は良いのだが、音が命で特にハードでシャープな解像度重視のシステムと格闘している場合はとかく疲れがちだ。
そう言う方にはサブシステムを組む事をお勧めする。
メインシステムと異なる方向性がおもしろい。
サブシステムを組むメリットは?
▪️リラックスして聴ける。
▪️ながら作業ができる。
▪️メインシステムには無い新たな発見がある。
▪️ケーブルやアクセサリーをメインシステムと比較できる。
▪️サブシステムの方が相性の良い曲がある。
など
お金の掛け方は人それぞれ。
私の場合はメインシステムとは別の部屋のリビングにサブシステムとしてPCオーディオを組んでいる。
チェストの天板に、2ウェイ小型スピーカーのケンブリッジオーディオsx-50 とプリメインアンプ にDENON PMA−390AEに ノートPC とフォステクス のボリュームコントローラーPC100USBをDACの代用としている。
これでもケーブルの差も感じられるほどのクオリティ。
試聴位置もセンターではなく寝転がったり、離れた位置のソファーに座ったりして聴いたり、別のパソコンで作業をしながら聴いている。
AmazonミュージックやSpotifyを流しているだけ。
おすすめのプレイリストなど自分が知らない用意されたものを何気なく聴いているとふと気になる曲に遭遇する。それを調べて掘り下げて行くと新たな発見や食わず嫌いだったアーティストが実は好みだったりする事がわかる。
このようにして、趣味に広がりや奥深さが増して幸福感が高まってくる。
2019年12月10日